189、この春、学校を卒業する君たちへ

 

こんにちは。くらもとたいしです。

 

皆さんは、誰かの今でも心に残っている言葉はありますか?それは著名人のスピーチからかもしれませんし、学校の先生や友人、もしくは両親からの言葉かもしれません。実際Steve Jobs氏が2005年にスタンフォード大学の卒業式で行ったスピーチは全世界の学生の心を動かしたと言われています。

それほど言葉の力は強大で影響力が大きいのです。もう直ぐ学校を卒業し、社会に出て行く人は少しナーバスになっているかもしれません。そんな時、自分の中にこのような言葉があれば、自分が苦しい時の救いになってくれるかもしれません。

当時のJobs氏のスピーチが日本語字幕付でYouTubeにあったので、時間がある方は一度見てみてはいかがでしょうか?

それでは見ていきましょう!!

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【この春、学校を卒業する君たちへ】

 

皆さんなら、新たに就職をする卒業生にどんなアドバイスをしますか?2013年からLinkedInでこの調査が始められ、数百を超えるさまざまな機知に富んだアドバイスが集まりました。

ここでは集まったアドバイスから12個、学生が仕事に対して良いスタートダッシュが切れるような言葉を用意しました。

 

<What you learned in college is a foundation for future learning, nothing more.>
-どこの大学を卒業したかではなく、何を学んだのかが重要である。それがあなたの人生の基盤になってくる。-
→学歴は重要ですが、皆さんが今後勝負するフィールドは学歴だけでは生きていけないことを物語ってくれています。

 

<Be someone that your colleagues want to work with.>
-誰も気が合わない人とは、友人になりたいと思わない。学生中に本当に信頼出来る友人を作り、仕事でも助け合える関係性を作ることが何よりも大切。-
→学生時代にできた友人が、自分の今後の人生を左右すると言っても過言ではないことを教えてくれています。

 

<You’re not as smart as you think you are, even if you are as smart as you think you are.>
-自分を優秀と思い過ぎない。思いすぎると失敗を認めることや、アドバイスが頭に入ってこないからである。いくら優秀でもフレキシブルに対応しなければいけない。-
→自分を過信していると足元を救われます。あくまで謙虚に、かつ大胆に行動することが大切であることがわかります。

 

<From the very first moment, remember you are creating an impression.>
-第一印象をつけるチャンスは一回しかない。第一印象を覆すことは非常に難しいことである。したがって第一印象のイメージは十分に気をつけなければいけない。-
→ポジティブな印象を与えることはネガティブな印象を与えることよりも難しいことを社会人は知っています。

 

<Do what’s required, from the menial to the extraordinary, to get the job done.>
-始めは単調な仕事が与えられるであろう。それがあなたの能力に見合っていなくても。しかしそこで手を抜いてはいけない。優秀な人も始めは単純作業から入るのである。-
→単純な仕事をしろと言っているのではなく、何事にも真剣に取り組むことの重要性を教えてくれます。

 

<The harder and smarter you work, the luckier you’ll get.>
-いくら才能があっても、やり続けている人にはかなわない。その仕事をハンドルする才能とやり続ける才能ともに持っていなければいけない。-
→天才は努力家には叶わない。努力家も天才には叶わない。成功するにはどちらも持ち合わせていなければなりません。

 

<Learn to listen, listen to learn.>
-口が1つなのに対して耳は2つ持っている。つまり話すより2倍聞かなければいけない。聞くことで新たな学びもあるし、相手を理解することにもつながる。-
→人は自信を持っていれば相手の話を聞くことができます。反対に自信がなければ、ない分だけおしゃべりになってしまいます。

 

<Always do your homework.>
-学校を卒業したからといって学びが必要なくなるわけではない。チャンスはしっかり準備をしている人に舞い降りる。-
→生涯学習の重要性は、学生よりも社会人の人たちの方が肌で感じ取っています。

 

<Don’t learn the tricks of the trade, learn the trade.>
-成功するには時間と努力を要する。目の前の安易な儲けに走り、本当の意味での人生の成功を台無しにしてはいけない。-
→10000時間の法則を知っていますか?人が何かを極めるには10000時間が必要とされています。成功を急いではいけません。

 

<Embrace your weaknesses.>
-強みを伸ばすことももちろん重要であるが、弱みを晒すことも同じくらい重要である。弱みを晒すことで人はその人に共感を感じる。-
→今のリーダーシップは昔のそれとは変化してきています。弱さを見せることでリームビルディングをしてくこともリーダーシップの一つです。

 

<Network your brains out.>
-”人は人。自分は自分。”この考え方は一昔前の考え方である。今は違いが依存・共存しあっている。そのためお互いの情報共有が不可欠となり、関係性を築くことで自分たちの基盤を作成していく。-
→ソーシャルメディアは私たちがつながることを可能にしてくれました。どう活用するかは私たち次第なのです。

 

<Don’t lose yourself trying to be what you think others want you to be.>
-たくさんの学びが仕事を始めると出てくる。しかしそれをただ享受するだけの人になってはいけない。自分の考えをしっかり持ち、それを周囲にも理解してもらえるよう努めなければいけない。-
→インプットも大切ですが、それ以上にアウトプットが大切です。相手が理解できなければ、自分が理解できていないのだと同様なのです。

 

この中の一つでも自分にしっくりくるものがあれば、この言葉を決して忘れないようにしましょう。その言葉があなたの社会人人生を支えてくれるものになるはずです。

ありがとうございました。

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