１９８、インフルエンスさせる能力を高める
こんにちは。くらもとたいしです。
インフルエンサーという言葉がinstagramの活性と同時に日本でもトレンドキーワードとなりました。しかし私たちの中で、インフルエンサーと自分たちは違うと棲みわけてしまっていませんか？
もちろんinstagramの中で皆が皆インフルエンサーになる必要はもちろんありませんが、私たちは職場でインフルエンサーであることが求められているのです。
それは自分の魅力で相手を巻き込み、一緒の目的に向かって進むことを共感してもらう能力です。もちろんこの能力は一朝一夕で身につくものではありません。しかし今の社会でこの力が大きな効果を持っていることは誰も疑うことはないのではないでしょうか？
それでは見ていきましょう！！
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【インフルエンスさせる能力を高める】
組織を効果的に回していくために、あなたは人をインフルエンスさせることができなければなりません。それはあなたがどのようなポジションであっても同じです。人をどのように動機付け、あなたのアイデアをサポートしてくれるように巻き込んでいかなければいけません。
専門家曰く、職場でインフルエンスさせる能力は極めて重要と考えられています。他のスキルの何よりも人をインフルエンスさせる能力が必要とされているのです。しかし同時にこのスキルを獲得するのは簡単ではありません。特に一瞬人を惹きつけることはそんなに難しいことではありませんが、それを継続させることは難しくなっていると考えられています。
なぜなら私たちの世界は情報に触れていて、次から次へとシフトしていくため、集中できる時間が短くなっていることがわかっているからです。それではインフルエンスするスキルを鍛えるにはどのようにしたら良いのでしょうか？そのいくつかの要素を見ていきましょう。
＜関係性を構築する＞
高校生を振り返ってみましょう。あなたが誰かのサポートをするのはなぜでしたか？それはその人と仲がよかったからではありませんか？基本的には人間関係は変わりません。社会人になろうと、その人との関係性が強い人を率先して人はサポートしようとします。大切なことは関係性をしっかりと築くことです。
＜説得する前に聞く＞
自分の注意を引く前に相手にどんな需要があるかを把握しておかなければいけません。そのためには相手の話を聞くことです。これはセールスにも言える話ですが、いくら自社商品のスペックが高かったとしても、クライアントのニーズに合わなければ商品は売れません。人をインフルエンスすることも同じで、相手のことを知らなければ相手を巻き込むことは簡単ではありません。
＜ボディーランゲージに気をつける＞
私たちは正直です。なぜならボディーランゲージは嘘をつくことが難しいからです。例えばあなたが人をエンゲージしようとしています。しかしあなたは無意識に人を避けるようなジェスチャーをしているとします。例えば腕を組んでいたり、相手から体を避けるように足を組んでいたり。または眉間にシワがよってしまっているかもしれません。
このようにネガティブなボディーランゲージでは相手のことをインフルエンスさせることはできません。相手と向き合う時は、相手に向き合って、笑顔で、腕を広げたジェスチャーを心がけましょう。
＜専門性を高める＞
どの世界でも専門家の意見は参考にされます。自分がある分野での地位を築いている人なのであれば、あなたは人をインフルエンスすることができるでしょう。反対になんの知識も持たないまま人をインフルエンスしようとしても、相手から反発を受けてしまうだけかもしれません。
＜戦略を描く＞
戦略マップを描きましょう。戦略マップとは航海に使用される地図のようなもので、自分がどのようなゴールに向かって、どのようにして達成させるのかと行った戦略をクリアにすることです。例えば人を巻き込むにも戦略は使えます。
例えばある人をインフルエンスしたいと思っていても直接は難しいかもしれません。ならば他の人を使ってその人をインフルエンスできないかどうかを戦略として考えてみるのです。人は戦略的に勝算があれば、その人に巻き込まれてもいいかといった思いが生まれてくるのです。
＜何を達成したいのかを伝える＞
当たり前ですが、自分が達成したいことが明確でなければ人をインフルエンスさせることはできません。またその目的が自分自身のものだけであるとしたら、人をインフルエンスさせることは難しいでしょう。私たちが必要なことは、自分にとってもそして相手にとってもメリットのあることを掲げていかなければいけないのです。それに共感してもらえれば、インフルエンスさせることは難しくなくなるかもしれません。
ありがとうございました。
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