206、不安を味方につけてプレゼンテーターを行う5つの方法

 

こんにちは。くらもとたいしです。

 

プレゼンテーション、特に大勢の前で行うプレゼンテーションの前は誰しもが不安を感じるものです。反対に不安を感じないのであればそれは緊張感がかけてしまっているのかもしれません。

本日はプレゼンテーションを行う前に感じる不安から逃げるのではなく、味方につけると言う考え方です。簡単なことかもしれませんが、考え方一つでプレゼンテーションのできは大きく変わってくるものです。

それでは見ていきましょう。

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【不安を味方につけてプレゼンテーターを行う5つの方法】

 

人前で話すとき、不安がなくなれば良いなと思ったことはありませんか?

私たちは公衆の面前でスピーチやプレゼンテーションを行うときこんなパーフェクトなシナリオを思い浮かべるはずです。小粋なジョークでアイスブレイクを行い、魅力的な小話で聴衆を惹きつける。そして難しい課題に対してもさも自然かのように振る舞い、最後には喝采を浴びてステージから降りてくるというシナリオです。

 

しかし現実には、パーフェクトとは程遠い位置に自分がいることを思い知らされている人も多いことでしょう。例えば言おうとしていたことを忘れてしまったり、空白の時間が流れてしまったり、そして聴衆の存在を忘れて自分にしか集中できていなかったりしていませんか?特に初めての場所では、簡単に様々なことで意識をそらされてしまい、ミスをしてしまいます。

 

このような状況に一度は陥ったことがある人にグッドニュースです。私たちはプレゼンテーションに対して不安から逃げなくても良いのです。反対に不安から逃げるのではなく、不安とともに共存し、不安を味方につけるのです。数多くのプレゼンテーションやスピーチを行っている人でも、直前には不安を感じると言います。

それではどのような状態で挑めば、不安を味方につけることができるのでしょうか?ここに5つのプレゼンテーションを行う上で気をつけておかなければいけないことを紹介していきます。

 

<準備する>
当たり前のことですがしっかりと準備をすることです。ここでいう準備とは台本を考えたり、スライドを作成するといったことだけではありません。それに加えて本番を想定したリハーサルを行い自分のイメージ通り進めることができているかをシュミレーションしたり、質問が出たときの回答を事前に準備しておくのです。

つまり自分が作成したプレゼンテーションに対して、疑問の目で向き合い、どこが相手にとって質問ポイントになってくるのかを考えておくのです。ここまで準備ができていれば、想定外のことが起き得ない限りは、自分のペースでプレゼンテーションを行うことができるでしょう。

 

<現実と向き合う>
私たちは不安になってりとき、2つのことが頭を支配しています。それは現実的に起こりうる不安と、現実的に起こりえない不安です。それではこの不安はどのように区別すれば良いのでしょうか?

まず3枚の紙を用意します。一枚目は、自分の不安に対して書きます。2枚目はもっとも起こりうる最悪のケースを書きます。そして最後に、起こりうる最高のシナリオについて考えるのです。このように文字に越すことによって不安が顕在化するので、下手に起こりもしない不安を恐れなくて済むようになります。

 

<弱さを知る>
実は自分に弱みがあることは、時として強みに働きます。なぜならば相手が人間だからです。人間の特性として誰もが弱みを持っています。その中で弱みを隠して自信満々に振舞うよりかは、弱みを相手と共有していく方が相手から共感を得ることができます。

このような考えを持つことができると、自信を持てるようになりませんか?下手に完璧主義者を目指すのではなく、あらかじめ自分がパフェークトではないことを知っているだけで、心の持ちようは大きく変わってきます。

 

<今に集中する>
ステージ上に立つことを意味しているわけではありません。聴衆はプレゼンテーターが何を話しているかもそうですが、どのように振る舞い考えているのかにも集中しています。なので覚えてきたことをそのまま話すということはお勧めできません。なぜならもしかするとその聴衆とその内容には距離があるかもしれないからです。

プレゼンターは物理的な距離だけではなく精神的な距離も詰めなければいけません。そのような時、意識を今に集中させましょう。そして集中して今自分が話そうとしていることと、今の置かれている状況の点と点を結びつけるのです。これができると、一気にあなたは聴衆を魅了することができるようになるでしょう。

 

<自然体で振舞う>
自分がもっとも自然に振る舞える環境はなんですか?友人や家族に話している時ですか?そして実はその環境で話している時が一番相手に自分の意見をわかってもらえる時なのではないでしょうか?そうです自然体で振舞うことによって、自分の考え方がより相手に伝わりやすくなるのです。もちろん家族と接するように公衆の面前と接することは不可能です。

しかし心持ちだけはそのように保っておきましょう。自分から自然な姿を見せることができれば、相手もそれに合わせて心を開いてくれるかもしれません。相手は自分を写す鏡です。自分の気持ちが閉じていると、相手の気持ちも同様に閉じてしまいます。

ありがとうございました。

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