220、聞き上手な人はリーダーに向いている

 

こんにちは。くらもとたいしです。

 

話を聞くことができない人は多くビジネスのシーンに存在します。彼らの特徴としてが相手が話しているにもかかわらず、話に割って入り、自分の意見を主張したり、自分の意見とは異なっていることを批判し始めたりするのです。

このように人が上司だと、部下であるあなたはもうその上司に対して、何か話すということはしなくなってしまうでしょう。そしてそれがより大きな誤解という壁を築いていってしまうのです。良いリーダーの条件はなんでしょうか?一つの答えは聞き上手にあると考えています。

それでは見ていきましょう!!

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【聞き上手な人はリーダーに向いている】

 

数ヶ月前、会社のCEOであるElana氏とのミーティングを行いました。私たちはリーダーシップや組織のランドスケープなどについて話し合いました。私は彼女と話している時に感じたことは、彼女は聞き上手であるということです。

彼女は私が話している最中は、会話の邪魔をせずノートをとり、そして私の唇を読んでいるかのようでした。そして私が話し終わった後、彼女はいつも確信をついた質問をしてくるのです。

 

私たちの会話はスローテンポです。しかしミーティングが長引くことはありません。なぜなら私たちの会話には無駄がないからです。皆さんも経験したことがあると思うのですが、人と話をしていて自分が話しているのを遮られたり間違ったまま解釈をされたりして、結局話が長くなってしまうことはありませんか?

Elanaはそれとは反対に、私が言っていることを的確に理解し、先に進むことができたのです。彼女はなぜそれほど聞き上手なのでしょうか?そしてどのようにすれば私たちは聞き上手になれるのでしょうか?Elanaは4つの秘訣があるといいます。

 

<理解する>
Elanaは相手の話を完全に理解するために、マルチタスクは行いません。人によっては他の仕事をしながら相手が話していることも同時に理解できる人がいますが、そのような人はごく稀です。マルチタスクは効率性を高めるために行われる方法ですが、もし相手の話を完全に理解できていなければやめるできです。

なぜなら不理解は誤解を生じ、その解決に余計に時間を取られてしまうからです。Elenaは私と会話するときはデバイスさえも近くにおかず、その代わりに私が話していることをメモしていました。

 

<解釈する>
相手の話を完全に理解ができると、それを自分の言葉に置き換えることができます。そしてメモなどをとっているとこの文脈は何を意味しているのかどうかが質問できます。自分の疑問を相手がクリアにしてくれることで、さらに理解度を高めることができます。また集中して話を聞いていると集中力が上がるので、相手の前後の文脈との関連性を強く理解できるようにもなります。

 

<検証する>
しかしそれで相手を理解した気になってはいけません。その話を検証しなければいけないのです。多くの人がこの検証の作業を怠ってしまいます。そして結果的に、相手の言っていることと自分の解釈にギャップが生じてしまうため、意見が食い違ってしまうようになるのです。

自分で解釈したことを相手の話していることと付き合わせて、言っていることが正しいかをお互い確認することが大切です。少し手間のように感じますが、後から不具合が出る方がかえって効率的ではなくなってしまいます。

 

<相手の意見を反映させる>
最後に相手の話していることと自分の考え方について落とし込みを行います。例えば自分が行っているプロジェクトに対して、その意見をどのように活用すれば良いかを考えるのです。話している人も自分の意見がどのように反映されるのかには興味があるはずです。意見の反映は一人でやるのではなく、発案者とともに行うことによって、より確実性をました話し合いをすることができるようになります。

 

この方法にあなたははじめ混乱するかもしれません。なぜならおそらくみなさんが経験している上司からの対応とは異なっているはずだからです。一見遠回りをしているような感覚に襲われますが、実はこの方法がもっとも効率的であることをElenaは教えてくれているのです。

ありがとうございました。

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