240、注意力を上げるために必要なことは、視点を変えること

 

こんにちは。くらもとたいしです。

 

子供の頃の成績表に「落ち着きがない」と書かれたことがある人は多いのではないでしょうか?しかしその生徒にとっては確かに授業に集中はしていなかったけど、他のことには集中してという事実が見過ごされてしまっています。実は注意不足という言葉は間違いで、単にその課題に対して興味がないという方が正しいのかもしれません。

それでは見ていきましょう!!

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【注意力を上げるために必要なことは、視点を変えること】

 

「あなたには注意力が足りない。」上司はあなたが締め切りを逃していたことや、重要な詳細を逃していたことを見ていました。初め、多くの人は自分を守るために、その原因を自分以外のものとして考えるはずです。

「自分が悪いんじゃない、あの時はそうしなければいけない状況だったんだ。」と。しかし最終的には気づくはずです、言い訳をしていても上司からの信頼を得ることはできず、フィードバックを素直に受け入れなければいけないことを。

 

もしあなたがこのような状況に陥っていたとしても気にしてはいけません。多くの人がそのような状況を経験したことがあるからです。私たちが何か変わりたいと思った時にあげるリストの上位には必ず、注意力という項目が入ってきます。

 

しかしあなたも薄々気づいているかもしれませんし、専門家も指摘していることですが、残念ながら注意力は鍛えることができてもなかなか完璧にすることはできません。簡単には変えることができないのです。

 

とはいえ諦めてはいけません。実は今までは注意力を高めるためには、自分に意識を集中させるという方法にフォーカスされていましたが、それがうまくワークしていなかっただけで外の方法があったのです。それは自分に意識を向けるのではなく、外に意識を向けて見ることです。

 

人には優先順位があります。そしてそれは人それぞれ違うのです。実際これが問題で、自分の優先順位が低かったものが、実は相手には優先順位が高かったりするのです。つまり自分に意識を集中させていては相手のことを考えることはできません。ここで大切なことは、相手が何を求めているかを重視して考えることです。

 

相手が何を求めているのかがわかれば、自ずとやるべき優先順位が見えてきます。すると自分の中ではなぜ今までXが大事かわからなかったものが、相手目線に立つことでXの重要性に気がつくことができるようになるのです。

 

基本的に人は自分に関心があるものには注意を注ぎます。従って概ね注意不足と指摘されるのは、自分にとってあまり重要ではなかったものなのです。しかしこのように相手目線に立つことができるようになると、相手から注意不足だと指摘されることは少なくなるでしょう。

 

自分は注意力がないのではなくて、注意する点が相手と違っていただけなのです。上記の方法を試して見ることで、相手の期待値を満たすことができ、評価にもつながることでしょう。

ありがとうございました。

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