247、英語がネイティブランゲージではない人が、英語でプレゼンをしなくてはいけない時に気をつける3つのチップス
こんにちは。くらもとたいしです。
留学をしていると、毎日のようにプレゼンがあります。正直私にとって日本語でプレゼンをすることは全く問題ないのですが、英語でのプレゼンは非常にストレスフルです。もちろんネイティブスピーカーではないのだから仕方がありませんが…
そんな時私が心がけているのが、
①みんな自分の話に好意的に耳を傾けてくれてる
②少しミスをしても、誰も翌日には覚えていない
③自分オリジナルの意見を必ず伝える
ことを心がけています。このように少しマインドを変えるだけでプレゼンに臨む気持ちは大きく変わってきます。日本語のプレゼンが苦手だという人もぜひ上記3点を意識して行ってみてください。あなたのプレゼンが劇的に変わるかもしれません。
それでは見ていきましょう!!
<Sponsored Link>
【英語がネイティブランゲージではない人が、英語でプレゼンをしなくてはいけない時に気をつける3つのチップス】
インターナショナルスクールのビジネスを私が教えている時、この中から優れたリーダーが出るであろう自信や輝きに溢れた生徒たちが、英語でプレゼンテーションを行うとなった時に、突如に自信を無くしていくのがわかります。彼らのネイティブランゲージが英語でない場合、英語でプレゼンをするということは非常に負荷のかかるタスクに変わります。
しかし一方でインターナショナルのリーダーになるためには英語を話すことができなくてはいけないのも事実です。周知の通り、英語はグローバルコミュニケーションやグローバルワークをする上で必須のスキルなのです。
とはいえノンネイティブスピーカーが英語のプレゼンテーションをする難しさは理解できます。私は英語がネイティブランゲージですが、フランス語でプレゼンテーションをしなければいけない場面に直面した時、同じようなストレスを感じた方です。
例えばその人が普段の会話では英語を流注に話すことができていてもプレゼンテーションになると少し勝手が変わって言います。なぜなら普段の会話とプレゼンではその人にかかるプレッシャーが大きく変わってくるからです。
そこで私たちはグローバルに活躍しているノンネイティブスピーカーの体験談を集めてきました。彼らはどのようにしてネイティブランゲージではない英語でプレゼンテーションを行ってきたのでしょうか?
まずはあるスペイン人のケースです。彼女は特にアクセントを気にしていました。また英語を話すときに少しレベルの低い単語を使用してしまっていることも自覚していたのです。
次にある中国人のケースです。一度に複数のこと特に言語が違う時は考えるのが難しいので、よく口語表現、例えばYou Guysのような友人に話しかけるような表現が出てしまうことを悩んでいました。
最後にある韓国人のケースです。彼は英語があまり得意ではなかったので、プレゼンの内容が複雑であったり、緊張すると頭の中の英語の構造がめちゃくちゃになってしまい、思考が停止してしまうケースに襲われることを悩んでいました。
もちろんネイティブスピーカーでもプレゼンテーションは緊張するものです。それがノンネイティブスピーカーであればなおさらのことです。またノンネイティブスピーカーがネイティブスピーカーのように言語を操ることはほぼ不可能です。皆さんは自国の言語を、そこに住んでもいないのにネイティブのように話す人にあったことがありますか?それと同じです。
それではノンネイティブスピーカーの人たちが英語でプレゼンをしなければいけない場合、どのようなことに気をつけなければいけないのでしょうか?答えはたった三つのことに集中すれば良いのです。
<徹底的に準備する>
私たちはプレゼンテーションの準備を考えるとき、内容やスライドショーの作成に多くの時間を使うのではないでしょうか?もちろんこれは大切です。しかしノンネイティブスピーカーの人はもう一つ大切にしなければいけないことがあります。それはリハーサルです。
幸いプレゼンテーションを行うときは事前準備をする時間があるはずです。その時にどれだけ緊張感を持ってリハーサルを行うことができるかがポイントなのです。スティーブ・ジョブズはネイティブスピーカーですが、彼もまたリハーサルにかなりの時間を投資していたと言われています。このように私たちは事前準備、特にリハーサルに時間を費やさなければいけません。
<アクセントを気にしすぎない>
全ての人が異なったアクセントで話します。私はNYで生まれ育ちましたが、NYにも独特のアクセントがあります。つまりネイティブスピーカーでさえ独特のアクセントを持っているのです。したがってノンネイティブスピーカーの人が必要以上にアクセントを気にしすぎることはありません。
聴衆ははじめはあなたのアクセントに対して違和感を覚えるかもしれませんが、耳は次第に慣れてきます。内容が魅力的であれば聞く体制は取ってくれるのです。
気をつけなければいけないことは急ぎすぎないことです。早口で話すとおそらくアクセント強くなって相手も理解しにくくなります。発音に気をつけるためにも普段よりゆっくり話すことがプレゼンではおすすめです。
<時々一呼吸を入れる>
これはあなたにとっても、聴衆にとっても重要です。まず聴衆にとっては、あなたが時折一呼吸入れることによって内容を咀嚼する時間になります。これはあなたの伝えたい内容がより理解が深まるので良い方法です。
そして一呼吸いれることはあなたにとっても効果的です。なぜならノンネイティブスピーカーの人たちにとっては、プレゼンをしながら同時に次話すことを用意しておくことは簡単ではないからです。一度動揺してしまうと、話したい内容が頭に上がってこない事態も考えられます。そのようなことが起きないためにも一呼吸おき自分の頭を整理するのです。
お水を飲んだりして落ち着くのも効果的です。自分のリズムでおこなのが良いでしょう。
最後に英語を流暢に話すことができるから、その人が優秀であるということでは決してありません。そうであるならばアメリカ人は全て優秀であると考えられますが、決してそんなことはありません。英語はあくまで自分の伝えたいことを伝えるツールなので、言語自体を完璧にする必要はありません。むしろ何を伝えるかが明確であれば、自然と言葉は出てくるでしょう。
ありがとうございました。
<Sponsored Link>