250、睡眠時間とGDPは比例する

 

こんにちは。くらもとたいしです。

 

皆さんの睡眠時間はどれくらいですか?6時間をきっている日が週に2日あれば黄色信号です。寿命を縮めているかもしれないからです。

今回の調査では、日本がもっとも平均睡眠時間が少ない国として紹介されています。私たちは健康の観点、そして生産性の観点からも、今一度睡眠について深く考えていかなければいけないのかもしれません。

それでは見ていきましょう!!

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【睡眠時間とGDPは比例する】

 

ドナルド・トランプ大統領は一日4時間しか寝ないと言われています。Appleのティム・クック氏も朝4時には起きると言います。これくらいの時間で十分な人もいますが、本来私たちはもっと睡眠時間が必要です。成人の場合、7時間から9時間の睡眠が必要であると研究からわかっています。

例えば起きてから20時間経った人の脳の状態は、ワインボトルを一本飲んだ状態の脳と似ていることがわかっています。また睡眠時間が週に2度、6時間未満の人は13%も早死にすることがわかっているのです。残念ながら多くの人はこの睡眠時間の重要性を認識しながらも、十分な睡眠時間を確保できていないのが現状です。

 

また男性は女性よりも平均、20分睡眠時間が少ないと言われています。また年齢を重ねれば重ねるほど、REM睡眠の時間が短くなっていることもわかっています。

もっとも睡眠時間が長い国は、ニュージーランドで約7時間40分です。反対にもっとも睡眠時間が短い国は日本で6時間20分です。アジア諸国が一般的に平均睡眠時間が少なく、ヨーロッパは睡眠時間が長い傾向にあるのです。ノースアメリカは平均よりも長い時間睡眠をしています。

 

調査の結果からもっとも注意しなければいけないポイントは、平均時間が少ない国は比例してGDPが低い傾向にあるということです。もちろん例外もありますが、脳の活性度と睡眠時間が比例していることを考えれば、この発表は対して驚くことではないかもしれません。

 

私たちの睡眠時間が短くなったのは遥か昔からのことではありません。ブルーライトを発する、例えばてテレビやパソコン、スマートフォンの普及が、私たちの睡眠時間を奪ってきたのです。

1世紀ほど前の平均睡眠時間をアメリカで比較すると、約1時間半ほど、睡眠時間が減っているのです。私たちが今からでもできることはなんでしょうか?まずはブルーライトから遠ざかることから始めなければいけないかもしれません。

ありがとうございました。

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