263、キャッシュレス社会がもたらす国へのメリット

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

支払いは現金派ですか?今世界のトレンドはキャッシュレスです。中国ではすでにキャッシュレス社会になっていますし、他の国も日本と比べてデジタル決算が進んでいます。

なぜ日本ほどデジタルインフラが発達している国が、あまりキャッシュレス化に対応できていないのでしょうか?そこには未だに紙幣神話が隠されている気がします。本日はキャッシュレス化の利点と必要性についてみていきましょう。

それでは見ていきましょう!!

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【キャッシュレス社会がもたらす国へのメリット】

 

紙のお金が法的に認められ始めて300年が経ちました。モノが生産・売買されてくると同時に、紙幣はあらゆるところにストックされてきました。しかし最近の傾向はキャッシュレスに動き始めています。さまざまなサービスの台頭でその動きが加速されています。

キャッシュレス社会になることの素晴らしさをハーバートの経済学者は説いています。まずキャッシュを銀行から引き出すときのリスクを考えると、キャッシュレスにすることで環境の悪いところでも盗まれる事はありません。その方向をデンマーク・スウェーデン・ノルウェーではすでに実際されています。

 

しかしながら現在キャッシュでの使用はグローバルで85%にもおよび、いたるところでキャッシュが存在しています。ただ最近のグローバリズムにより、国ごとの紙幣ではトランザクションに苦労するようになるとのことで、キャッシュレスへの動きを加速し始めているところもあります。特にEUではユーロの導入でもあったように、ユーロのキャッシュレスにも取り組んでいます。

いくつかの国では前例がない中でこのような取り組みを加速させている国もある。例えば中国、中国はBaidu, Alibaba, and Tencentがお財布携帯戦争を起こし、国民のキャッシュレスの使用を加速させました。

また私はキャッシュを使い続けることがどのようなコストを生みだすかを調査してみました。すると、154カ国のATMの維持費やそれを使用したデータの算出費だけでもかなりのコストにつながっているのです。

 

また今回は国別のキャッシュレス化の動きを色付で表してみたところ、ここで注目すべき点はデジタルインフラが整っている国でもまだまだキャッシュレス化が進んでいないところです。

特に日本ではその土台があるにもかかわらずあまりキャッシュレス化が進んでいない傾向にあります。そこでまずキャッシュレス化を取り組むためにはデジタルインフラが整っている国から優先的に実施していく必要があります。

 

これらを見てわかるとおり、まだまだ先進国においてもキャッシュレス化のオポチュニティーは残されています。中国は先駆けてお財布携帯などキャッシュレス化に取り組んでいる国です。アメリカやEUなど進めている国も多くなってきていますが、まだまだ少ないです。キャッシュレスにすることのベネフィットを再度確認し、世界的に取り組んでいかなければならない課題です。

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