262、生産性の高い人が実行する7つの思考と行動

 

こんにちは。くらもとたいしです。

 

前回の記事では「パフォーマンスの高いリーダーが、必ずしもマネージャーで成功するわけではない6つの理由」をご紹介しましたが、自分を振り返って見たところ、「そもそも自分のパフォーマンスが極めて高かったわけでもない!!」と改めて気づきました(笑)

そこでそもそもパフォーマンスの高い人材になるにはどうしたら良いか?と考えていたところに、最も適した内容の記事と出くわしました。まずは圧倒的に生産性の高い人材になりましょう。

-前回の記事-

260、パフォーマンスの高いリーダーが、必ずしもマネージャーで成功するわけではない6つの理由

それでは見ていきましょう!!

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【生産性の高い人が実行する7つの思考と行動】

 

あなたの周りに圧倒的に生産性の高い人はいませんか?もしくはそのような人がいると噂になっていませんか?どこの業界にもこのような他とは圧倒的に生産性が違う人がいます。

例えば私はプログラムのコードを書くのが他の人よりも9倍早い人を知っています。また魚を釣るのが3倍高い人、ブラックジャックの勝率が5倍高い人や、服の売上が8倍高い人も知っています。

 

この人たちと普通の人たちとの違いはなんでしょうか?これは誰もが知りたい答えだと思います。そこで私たちは7000人以上を対象に優れた人材はどのような考え方や行動をしているのかを分析しました。

この調査の中で、優れた人は48の行動パターンを持っていることがわかりましたが、中でも全部の人に共通していた、7つのパターンを見ていきましょう。

 

<ストレッチのあるゴールを設定する>
何かプロジェクトを開始する時、自分に少し負荷のかかるゴール設定を行なっていますか?これは毎日のタスクであっても構いません。生産性の高い人は少し高いゴール設定を毎日行い、それを達成するための方法を考え実行しているのです。昨日より今日、今日より明日と考えて行動しているのです。

 

<存在感を見せる>
威張るという意味ではありません。この人なら信頼できるといった形で存在感を示すのです。それには結果を出さなくてはいけません。継続して何かに取り組まなくてはいけません。自分はここが得意だと思ったところに対して圧倒的に努力と時間を費やすことが、存在感を高める方法です。

 

<知識と専門性をもつ>
知識や専門性がなければ、他の人と差別化をさせることは不可能です。全てのことに精通することは不可能ですが、何か特定のフィールドで専門家になることはできます。このように自分が勝てるポジションを探して知識を増やしていきます。

 

<結果にコミットする(なるべく早いタイミングで)>
プロセスを評価するのもよいですが、それは結果が伴っていなければ意味がありません。またどのように達成させるのかもポイントです。大抵の人は1年間の目標が与えられたら、その1年間で目標を達成させようとします。しかし彼らは違います。いかに早く効果的に目標を達成できるかを考えるのです。

 

<問題を予期し解決する>
能力が高い人ほど、問題を予期する力と解決する力に優れています。これが強いと困難な局面でも動揺しなくて済むからです。また問題を解決している途中でイノベーティブなアイデアが生まれてくることがあることを彼らは知っているのです。

 

<イニシアティブをとる>
多くの人は何かを始めることにもっとも時間がかかり、エネルギーを消費します。しかし彼らはだれよも早く行動に移します。そして困難にぶつかります。そしてそれを誰よりも多く繰り返すことによって、圧倒的に一番になっているのです。

 

<コラボレーティブな関係を築く>
今までの特徴を見ていると、少し孤立した一匹狼のような存在なのかと思う人もいるかもしれません。しかしそれは違います。彼らは誰よりもチームで働くことが重要であると知っているのです。自分一人でできる限界を知っているからこそ、周りを巻き込みより生産性の高いものを生み出そうとするのです。

 

生産性の高い人を見ていると、何かマジックでも使っているのかと思う人もいるかもしれません。しかし実は細分化していくと非常にシンプルな、しかしほとんどの人が実行できていないことをただ愚直に実行しているだけなのです。

これはあなた自身が生産性の高い人になれることを意味していますし、コーチングで部下をこのように育てることができることも意味しています。

ありがとうございました。

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