265、40代から稼ぐ人はIQよりもEQが大事にしなければいけない
こんにちは。くらもとたいしです。
あなたは上司にどうあってほしいと期待しますか?
おそらく多くの人が、人の意見を尊重しながら戦略的に計画を練ることができ、かつチームワークにたけていて人のモチベーションを高めてくれる人が理想という人が多いのではないでしょうか?決していくらその上司が優れているからといって、独断的でナルシシズムな上司の元では働きたいと思わないことと思います。
つまり上司になる人には仕事ができることとは別に、人格的に優れている人が好まれている傾向にあるのがわかるかと思います。そして40代以降はこのような上司の姿が成功に結びついていることがわかっているのです。
それでは見ていきましょう!!
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【40代から稼ぐ人はIQよりもEQが大事にしなければいけない】
人格的に優れている人は、仕事でも良い結果を残し、かつ収入も人より多いと言われています。これは当然の結果で、人は誰しも人格者についていきたいし、貢献したいと思うからです。
しかしこの人格的に優れていることが成果として現れてくるのが、明確にいつからかといった時の答えが正確にはありませんでした。
そこで私たちはいつからこのような人たちがより大きな影響を与え出すのかを調査し始めました。世代ごとにセグメントを行い、今回は特に男性についてフォーカスしました。女性を今回外した理由は、サンプル数が十分に少なかったからです。若い世代20〜40代のサンプルは集めることができるのですが、50代以降のサンプル数がどうしても足りなかったのです。
では早速調査の中を見ていきましょう。結論から言うと40代以降からが、人格者であることと成功している割合や報酬の多さと比例してくることがわかりました。
むしろそれまでの世代においては、成功や報酬の関係性は教育の質やIQの高さと相関関係があったのです。例えば学位卒とPh,Dや修士とでは大きな差を開く結果が出ていましたし、IQが高い人はそれだけで会社から重宝されキャリアを進めることができてきました。30代はこのような人たちが優位に立つことができている時代です。
しかし40代以降になると、それ以上に人格者としていかにその人に魅力があるのかが重要になっています。それはなぜでしょうか?それはプレイヤーからマネージャーとして役割が変わってくるからです。
もちろん30代からマネージャーとして活躍する人もいますが、若い時はまだ自分の力だけでチームを率いて行くことができます。しかし年齢を重ねるにつれて、いかにチームとしてコラボレーションできるかが大切になってくるのです。
したがってこれから40代を迎える人は自分が人からどのように見られているのかも意識していかなくてはいけません。人格者としての人物が大きな成果や報酬を得ていることがわかった以上、優れたプレイヤーでいるだけではダメなのです。
とはいえ優れた人格者としての条件はなんなのでしょうか?選択肢はたくさんありますが、もっとも重要なことはEQを高めることです。EQとは感情指数と呼ばれるもので、いかに相手のことを理解し、適切なサポートをしてあげることができるかが問われます。
IQとは反対の位置に置かれている言葉ですが、自分がこれから成功したいのであれば、EQを高める努力をこれから行なっていかなくてはいけません。
ありがとうございました。
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