285、ブロックチェーンが変える、データの質

 

こんにちは。くらもとたいしです。

 

今様々なメディアでブロックチェーンの話題が飛び交っています。なぜならインターネットの次に来る今世紀もっとも大きな発明であると謳われているからです。

少し話題が変わりますが、先日の日経新聞で銀行員の離職率が急速に増加しているとの発表がありました。おそらくこの兆候は時代の流れが、ブロックチェーンに移ろうとしている兆候を表しているのかもしれません。現に金融の中心であるウォール・ストリートの重要人物だった人も、ブロックチェーン関連のスタートアップを立ち上げているほどです。

あまりブロックチェーンが何か知りませんか?同サイト内にブロックチェーンの入門を書いた記事があるのでぜひチェックしてみてください。

それではみていきましょう!!

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【ブロックチェーンが変える、データの質】

 

企業がデータ収集を収集することの価値は年々高まっています。むしろ様々な意思決定においてデータが不十分であればその決定の根拠を見いだすことができないところまできています。

情報の種類には4種類あると考えられています。それは量・速度・種類・正確の4V(Volume・Velocity・Variety・Veracity)と呼ばれているものです。

 

今までの情報では量・速度・種類は担保されていました。これはビッグデータと歌われるようになってから非常に価値が高まって来ました。

それでは最後の正確はどうでしょうか?残念ながら今のインターネット社会に関してはこの正確は担保されていません。そして今この正確が注目を集め、それを解決してくれるものがブロックチェーンと考えられているのです。

 

実際今ネット上で集められたデータが分析され、それを反映して、そこで得らればデータをサイド分析するなどといった方法が取られています。しかし残念ながらインターネットには先ほど紹介した3つの種類は担保されているものの、正確がかけているのです。

これの何が問題なのでしょうか?答えは簡単で得られたデータが正確でなければ、そのデータを分析しても正確なプロダクトに反映されることはありません。むしろネガティブな方向に進んでしまうことも十分考えられるのです。P&Gなどの広告に多額の費用をかけている会社はインターネットへの透明性が不十分であるという理由で費用を抑えている企業もあります。

 

そこでブロックチェーンの出番です。このシステムはデータの透明性をインターネットのそれよりも飛躍的に向上させてくれます。なぜならブロックチェーンは不正を行うことが難しいシステムだからです。

もちろん100%不正を防ぐことができるとは言えませんが、不正を行うコストが正しいことを行うコストよりも割高になるので(マイニング)理屈上不正をする人はいないと考えられます。つまりピュアなデータを獲得することができるのです。

 

また正確が増すことによって、他にも消費者にメリットがあります。それはより私たちにカスタマイズされたプロダクトを得ることができるのです。先ほどからみている通り、インターネット上では不正を行うことは残念ながら難しくありません。むしろ不正を行うことでお金儲けをすることもできるのです。

しかしブロックチェーンはそれを破壊します。そうなることで私たちの正確なデータが蓄積されていくことで、より私たち個人にカスタマイズされたプロダクトを得ることができます。私たちの生活の質がより向上するにはブロックチェーンの考え方が導入されなければいけません。そして私たちは不正のない世の中を実現することができるようになるかもしれないのです。

ありがとうございました。

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