288、SNSの活用は仕事の生産性を下げるのではなく、むしろ生産性を高める効果がある

 

こんにちは。くらもとたいしです。

 

仕事中に頻繁にスマートフォンをチェックしている人が職場にはいませんか?そしてなぜだかその人の生産性が高かったりしませんか?

私たちの多くはスマートフォンをチェックしている=休憩していると考えがちですが、使いようによってはスマートフォンの使用は生産性を高める一つの方法になりうるのです。ここでは特にソーシャルネットワークとの付き合い方について見ていきましょう。

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【SNSの活用は仕事の生産性を下げるのではなく、むしろ生産性を高める効果がある】

 

SNSはコミュニケーションの促進に大きな役割を果たします。誰かと協力をしたり、アイデアを共有したりするのが以前にもまして簡単になったのです。ある不特定多数のビジネスパーソンに調査を行なったところ、82%がSNSはコミュニケーションを促していると回答していますし、60%もの人が意思決定にもいてもSNSが役になっていると考えています。

ここではSNSの活用別に見ていきたいと思います。まず大きく二つのパターンに分けていきます。それはSNSを仕事に活用しているパターンと、遊びで活用しているパターンです。このパターン分けの理由は、この二つの考え方の違いが、ビジネスパーソンにとっては大きな違いを生んだからです。

 

その違いとはなんでしょうか?それは生産性の違いです。どちらのパターンもSNSが仕事とプライベート問わず、コミュニケーションが促されていることに異論はありませんでした。しかし生産性にとっては大きな違いが生じたのです。

まずSNSをビジネスのトピックをメインで活用しているグループを見ていきましょう。彼らは仕事中にソーシャルネットワークをチェックすることを躊躇しません。むしろ積極的に外の情報を入れていくことで、自分のビジネスに活かしていくという考え方です。

むしろ彼らに仕事中にスマートフォンをチェックすることを禁止した時の方が、生産性が下がったというデータもあります。

それでは後者の遊びでSNSを活用しているグループはどうでしょうか?彼らは仕事中にSNSを使用することを好みません。なぜなら内容が遊びに関係したものが多く、それがその人たちの集中力を妨げてしまうからです。

彼らのグループにも同じようにスマートフォンのチェックを禁止した実験を試しましたが、前者の結果とは反対に、生産性が上がったことが報告されました。

 

多くの記事などで、SNSは仕事の生産性を下げるといった内容が書かれていますがそれは間違いだったのです。見ていただいたように、まずは私たちがどのようなタイプであるかを見極めなくてはいけません。その上で自分にあったスタイルでSNSと付き合っていけば、これらはあなたの妨げになるのではなく、生産性をあげてくれるツールにもなりうるのです。

ありがとうございました。

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