317、グローバルチームで働く時、異なったバックグラウンドの人たちを理解するために必要な三つの方法

 

こんにちは。くらもとたいしです。

 

今現在カナダという土地で、日本人がいない環境で仕事をさせてもらっていますが、自分たちの基準が他の人たちの基準ではないことをはっきりと思い知らされます。頭では多様性を理解できていても、ある意味本当に体験しなければこのなんとも言いようのない感情は体験できなかったと思います。

自分が以前そうだったように、海外での経験がない中で、誰かに多様性とかグローバルとか言っていても説得力がないので、一旦日本から離れて他のバックグラウンドを持つ人と仕事して見てはいかがでしょうか?価値観変わります。

それでは見ていきましょう!!

<Sponsored Link>


 

【グローバルチームで働く時、異なったバックグラウンドの人たちを理解するために必要な三つの方法】

 

様々なケースで異なった文化を持つ人と仕事をする機会が増えてきていると思います。グローバルに開かれた世界では、自分の上司や部下が違うバックグラウンドを持つ人間であることが不思議ではなくなってきました。

しかし気をつけなければいけません。なぜなら違うバックグラウンドを持つということは、そもそもの考え方やアプローチの方法など、自分と同じところを探すことの方が難しいことが多いからです。そしてそれをうまく合わせていかなければ仕事はうまく運びません。

一方で人間は自分を軸に周囲を考えるようにできています。これは種としての人間が生き残るためにプログラムされたものだから仕方がありません。とはいえこの考えでは、自分が正解で、他は間違いということになってしまいます。異なったバックグラウンドを受け入れるためには以下三つのことが必要です。

 

<学ぶ>
あなたがと接する人のことを知ることは重要です。それがたとえ小さなことであったとしてもです。

たとえばブルガリア人は何かに合意する時、首を縦ではなく横に振ります。しかし一般的に首を横に振るということはノーと言っていると考えられがちです。この差を知っていれば、初めての会話で驚くことはないでしょう。

また人の考え方を見て見ましょう。西洋の考え方は個人主義です。個人の行動や自由に価値を感じる感んがえに基づいています。しかし東洋、特に日本ではチームである和を尊重します。この場合重視されるのは個人ではなく手段なのです。したがって意思決定や何か複数で行動する時、西洋人は違和感を持つかもしれませんが、そもそもの考えが違うことを理解していれば、納得はできるはずです。

 

<聴く>
人の脳は自分の基準を通して、相手の言っていることを判断しがちです。つまり自分の基準から外れていればノー、範囲内であればイエスと言った具合にです。しかし前述した通り、何が正解で何が不正解かは人によって違います。

この時に大切になってくるのが聴くことです。ここでの聴くとは相手のことを理解しようと勤めることと同義であると考えてください。もともと違うのは前提で、なぜそのように考えるのかを質問しながら理解していくのです。

この方法は自国民同士が話しているよりも時間や労力がかかることは確かです。しかし異なるバックグラウンドで話をしていると、異なったインサイトを得ることができます。これはユニークが求められる今のマーケットでは非常にメリットがあるのです。

 

<尋ねる>
相手が何を求めているのかを明確にしましょう。当たり前のように聞こえると思います。しかしほとんどの人は相手が真に何を望んでいるのかはわかりません。もし「なんでもわかるよ」という人は、神様かもしくは、自分の理解できる範疇でしか物事を考えることのできていない人です。

自分の意見を単刀直入にいうことがよしとされている文化もあれば、自分の意見はなるべく殺す方が良いとされている文化もあります。もしくはもっと違う考え方の文化もあるかもしれません。しかしビジネスの世界では明確さや透明性が重要です。したがって相手が何を求めているのかは、自分が勝手に予測するのではなく、相手と会話しながら見つけていくのが良いでしょう。

ありがとうございました。

<Sponsored Link>


Follow me!