320、全ての会社は今、戦略的にエネルギーについて考えなくてはいけない時にきている

 

こんにちは。くらもとたいし です。

みなさんはエネルギー消費についてどれほど意識を持たれていますか?もちろん家庭内でエネルギーをセーブすることは行っている方も多いかと思います。しかしそれをしっかりデータ化している人はほとんどいないかと思います。

会社も同じです。意識はするが戦略的に行っているものではないのが今の現状です。地球環境のことを考えると戦略的に確実に削減していくことが求められています。

それでは見ていきましょう!!

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【全ての会社は今、戦略的にエネルギーについて考えなくてはいけない時にきている】

 

2016年世界最大のコンピューターネットワークシステム機械開発会社Cisco Systemはマレーシアに1500のエネルギーシステムと温度センサーを設置しました。Ciscoはエネルギー消費の詳細を大量に収集し始めたのです。

また先日Cisocoは社内会議で30%のエネルギーを削減するためのプロジェクトを立ち上げました。これは年間で100万ドル削減になると予想されています。この会議は定例的なものではありません。

多くの場合エネルギーを削減する方向性はうち出すものの、戦略的にエネルギー削減に取り組んできた会社は多くありませんでした。みんなどれくらいのエネルギーを消費しているのか知らないのです!!このCiscoではどこでどのようにしてエネルギーが消費されているのかの計測法、そしてマネジメントを可能にしたのです。

 

現在175カ国がGlobal Climate Accordsにサインしています。世界は明らかに二酸化炭素削減に注意を傾けているのです。いくつかのセクターではすでに動きが始まっています。例えばテクノロジー関連の会社はエネルギー消費のランニングコストがもっとも大きな要素となっているのです。

Google・Apple・Facebookのような会社では、すでにロジカルにこれらの取り組みを開始してます。もちろん製造業や農業関連でもエネルギー削減のために大幅な改革を始めているところも見うけられます。すべてのセクターでエネルギー消費を削減する重要性については同意です。たとえその会社があまり大きなエネルギーを排出していなくてもです。

エネルギー削減はグローバル経済の中でも非常に大切な問題になっているのです。これはすべてのレベルにおいて、感覚的にではなく戦略的に削減に取り組んでいくことが求められるものです。

 

こうした動きの中で現在多くの専門家や専門会社からの新しい展望やビジネスソリューション、ビッグデータによるテクノロジーブレイクスルーが注目されています。戦略を可視化することによって、なんとなく環境保護に取り組んでいますといった行動ではなくCO2がどれくらい削減できたかと宣言できる方が圧倒的に効果が高いのはわかります。

今後は全てがデータ化されどの取り組みがどれくらいエネルギー消費を削減できたかを知ることがより重要になってきます。CSRの取り組みも可視化させることによって、さらに社会的信頼を得やすい時代になってくることが想像できます。

ありがとうございました。

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