322、交渉で役立つ、人の感情を見抜くための、表情から読み解く3つの方法

 

こんにちは。くらもとたいし です。

 

メンタリストDaiGoさんをご存知ですか?彼はメンタリストと称しマジックのような鮮やかさで相手の心理を把握し心を読み解くパフォーマです。その彼のパフォ−マンスに「嘘を読み解く」モノがあります。

その際彼は言葉やトーンだけでなくボディランゲージ、顔の表情まで観察します。人間は顔の表情をコントロールすると体は正直に反応し、反対に体をコントロールすると顔の表情が正直に反応するそうです。そしてこれは訓練でだれでも習得可能だそうです。営業のビジネスマンには必見かもしれません。

それでは見ていきましょう!!

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【交渉で役立つ、人の感情を見抜くための、表情から読み解く3つの方法】

 

私たちのほとんどが合理的な決定をしていると思い込んでいます。しかし交渉の際、感情が大きな役割を果たしていることが調査の結果判明しました。

そのため交渉で相手が思っていることが、完全に把握することができないのはこの理由からです。つまりお互いが合理的な考えで話を進めれば理解し合えるはずが、お互いの感情が交差するためにこのような事態が起きるのです。

もちろんこれは意図的に操作することも可能です。経験値のある相手であれば言葉やトーン、ボディランゲージを操り印象を操作することもできるのです。しかしこれは経験を要します。経験則から相手が考えていることを読み解くということは、今年から仕事を始めた人にとっては簡単なことではありません。

 

しかし一つの希望はあります。それは顔の仕草で相手の感情を読み解くことです。一瞬ではありますが、顔にはあらゆる感情が現れます。しかも幸運なことにこの方法は学習すれば習得可能なものなのです。下記に示す3つのシンプルなルールに沿って習得し、実践で試してみましょう。

 

<表情に注目する>
最低4秒間相手の顔に集中しましょう。自分が発言したり、相手が発言したりしている際、相手のどこか、主に口や目から何かサインが現れるはずです。

一般的に口は開いていればあなたに対して好意的で、口を固く閉じていれば、あなたに好意的ではないか、何か隠している証拠です。

 

<ストーリーを語らせる>
感情を支配すれば交渉は簡単になります。その際クローズクエスチョンばかりしてはいけません。感情をさらけ出すように物語を伝えるよう心がけるのです。

すると相手の感情が緩み、顔に出やすくなる。その時に有効なのがオープンクエスチョンです。回答の間口を広げてあげることで、話しているうちに相手は感情を出すようになってきます。

 

<複数の選択肢を用意する>
様々な選択肢を用意しましょう。その選択肢を説明している時、相手の顔に好きか嫌いかなど顔を見るだけで表情に表れてきます。人は簡単に表情に感情を表します。

例えばその人にとって有益な情報であれば、体を前のめりにしながら話を聞く体勢をとります。一方であまり興味がない話になると、携帯をいじりながら話を聞いているふりをしたり、あなたと正面を向かずに、体を背ける体勢を見せるでしょう。

 

『FBI捜査官が教える「しぐさ」の心理学』は様々な心理学の本を読んだ中でも、より実践的な方法が紹介されています。イラスト付きでかなり理解しやすい内容です。自分の行動は意識しないと、なかなか意図的な振る舞いをすることはできません。自分のしぐさがあなたにどのような影響を与えるのかを知る上でも、ぜひ読んでみてください。 下記Amazonリンクを貼っておくのでこちらから検索してみてくださいね。

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ありがとうございました。

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