347、ジェネラリストがビジネスで有利な時、スペシャリストがビジネスで有利な時

 

こんにちは。くらもとたいしです。

 

あなたはジェネラリストですか?それともスペシャリストですか?

一昔前までのビジネス書では、ジェネラリストになることが推奨されていました。何故ならばジェネラリストがスペシャリストを動かすと考えられていたからです。

最近のビジネス書では、スペシャリストになることが推奨されています。何故でしょうか?それはIT革命によろ、スペシャリストのアイデアがジェネラリストを動かすようになってきたからです。

しかしこのお話はどちらかが優れている、劣っているというお話ではなく、共にどちらが自分にあっているかが大切で、おたがい活躍できるフィールドは違っているのです。

それを踏まえた上で、あなたはどちらを目指しますか?

それでは見ていきましょう!!

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【ジェネラリストがビジネスで有利な時、スペシャリストがビジネスで有利な時】

 

クリエイティブを組織として高める方法は数多くのビジネス書で公開されています。ここで注目すべきポイントは、数多く方法が存在していて、クリエイティビティを高める「まさにこれ」という方法は定かではないというところです。

ただ一つ通説となっていることは、ブレイクスルーというなのクリエイティブを起こすのは今自分たちがいるフィールドではないところのアイデアと自分たちが持っているアイデアを掛け合わせて起こすということです。つまりイノベーティブとは既存の考え方が、異なる療育で化学反応を起こしていると考えることができます。

 

ここでよく議論にあげられるのは、「では社員はジェネラリストになるべきなのか?もしくはスペシャリストになるべきなのか?」といった議論です。

あるビジネス書ではジェネラリストの重要性を説き、ある一方でのビジネス書ではスペシャリストの重要性をといています。今日はどちらが会社にとって必要なのかを分析結果を交えて見ていきます。

 

私たちの調査でわかったことは、組織にはジェネラリスト・スペシャリスト共に必要であるということです。違いは割合の問題でした。ではどのように割合が異なってくるのでしょうか?まず考えなければいけないことは、自分たちの組織がどのような業界なのかということです。

例えばIT業界のような変化が激しい業界を考えてみます。常に新しいモノを生み出すことが必要とされている業界ではスペシャリストの数がジェネラリストよりも多く必要であるということです。理由は彼らのプロダクトライフサイクルの速さです。

この業界ではいかに早くモノを市場に投下できるかが価値になり、昨日新しかったモノが今日は一般的になっていてもおかしくない業界です。したがってモノを具現化できるスペシャリストが多く必要になってきます。

 

一方で重工業や金融業界などはいかがでしょうか?一般的にこのような業界ではイノベーティブなことが起きるサイクルは遅いとされています。だからこそイノベーティブな考え方が必要とされているのです、したがってここは別の点と点をつなぎ合わせることができるジェネラリストが活躍できる環境でなければいけません。

人の流動が少ないこの業界ではアイデアが凝り固まってしまい、新しいものが生まれにくい状況になることがよくあります。そこでジェネラリスとを育成、もしくは外部から雇うことによって新しい風を吹かせることが目的となります。

 

このようにジェネラリストとスペシャリストどちらかが大事ではなく、バランスで考えていかなければいけないのです。これは大きな規模のお話から小さなチームへも当てはめることができます。何かを深掘りしてプロジェクトを進めるにはスペシャリストを多く置いた方が良いでしょう。

一方で何かイノベーティブなモノを生み出すためのプロジェクトではジェネラリストを多く置くことによって新たなアイデアを生み出しやすい状況にしていくのです。

ありがとうございました。

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