352、学習意欲を高く保ち続ける4つの要素

 

こんにちは、くらもとたいしですです。

 

実際何かを継続させることは簡単なことではありません。新年にたてた目標をいまだに継続して、行えている人はどれくらいいるのでしょうか?おそらく簡単な目標ですら継続できている人は多くないと思います。

なぜ人は何かを継続させることができないのでしょうか?多くの要素が関係していますが、根底にあるのはモチベーションが長く続かないことです。今ものすごいスピードで時代が動いています。今日新しかったモノが、明日には過去のモノになってしまう時代です。

そんな時代の中でいかに新しいことを学習し続けていくかが、これからの私たちの課題です。本日はいかに学習意欲を高く保ち続けることができるかを4つの要素から紹介しています。

またモチベーションに関してはTOPIC SELECTIONでよりモチベーションについて詳しく説明している記事があるので、そちらも一緒に参考にしてみてください。詳しくはこちらから。

それでは見てきましょう!!

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【学習意欲を高く保ち続ける4つの要素】

 

人間には驚くほど高度な学習能力が備わっています。にも関わらず歳をとるにつれて何かを学ぼうというモチベーションは徐々に低下していくことがわかっています。

幼い頃は何に対しても興味を示し、何かを学ぼうという姿勢が強いのに対して、大人になると今自分が持っている知識の中で解決させようということを第一に考えるようになってしまいます。

 

今までの時代では多くの人がそうでもよかったのかもしれません。なぜなら一部の知識人が作ったシステムに対してマニュアル通りに動けばよかったのですから。しかし今は違います。マニュアルで動くことにできる仕事はほとんどがロボットが代用してくれます。したがって私たち人間は常に新しい知識をアップデートしていかなくてはいけない時代にいるのです。

 

あなたは会社経営者であるとします。今から二つのタイプの人材を採用しようとしています。一人は即戦力になるスキルを持っているが学習意欲がない人物、もう一方は即戦力になる仕切るは持ち得ていないが、学習意欲が高く常に何かを学んでいる人材です。

短期的な成果を求めているのであれば前者でしょうが、会社を成長させていくためには、後者のタイプの人材が必要です。なぜなら今のスキルに満足している人材では成長を見込むことができないからです。(もちろん今現在高いスキルを持っている人材は、過去に努力をした経験があるため、実際は自分のスキルに満足することなく貪欲に新しいものを吸収しようとする傾向にあることは事実ですが)

 

とはいえ多くの人が年齢がいくにつれて、学習意欲がさがっていくのは事実です。どのようにすれば学習意欲を高く保ちながら、会社に貢献してくれるようになるのでしょうか?ここでは4つの要素をご紹介していきます。

 

<正しい会社を選択する>
入社してから成長できる環境であるかは、個人によるというのも事実ですが、実は会社の環境によっても学習意欲が変わっていくことが大いに考えられます。

多くの企業が社員に学び続けて欲しいと思いながらも、新しいことに挑戦させるチャンスを与えることができていなかったり、日々のタスクをおわせるばかりで、学習できる環境を整えることができていないのが事実です。

例えばグーグルやユニリーバなどでは社員が進んで学習をするような、福利厚生や施設・プログラムを設定し、会社が自ら社員を促進させるような取り組みを行なっています。

 

<学習する時間を設ける>
会社も大事と言いましたが、結局は自分です。会社が与えてくれないのであれば、自分から時間は作っていかなければいけません。考えてみてください。一日1時間、いや30分の時間を儲けると、1週間で3.5時間、1ヶ月で14時間、1年間で168時間です。

168時間あれば何ができるでしょうか?おそらくほとんどの基礎については学ぶことができます。多くの人は何かを始める時、1時間だ2時間だと不可能な目標設定をしがちです。しかしほんの30分も時間を作れない人はいないはずです。そしてそのほんの30分がトータルで見たとき大きな財産となって返ってくるのです。

 

<強みばかりを伸ばさない>
もちろん強みを伸ばすなとは言いません。そして弱みを伸ばせとも言っていません。強みを複数作ることをオススメしているのです。複数の強みがあるとその強よみどうしが新たなシナジーを生み出します。そしてそのシナジーが新しいアイデアであったり、あなたよより専門たらしめてくれるのです。

何かを学ぶ時、いつも同じ領域のことを学んでいてはモチベーションは次第に上がりにくくなってきます。様々な方向にアンテナを張り巡らせておくことで、モチベーションを高く保ちながら様々な強みを伸ばしていくことができるようになります。

 

<誰かと学ぶ>
一人で学んでいるとどこかで限界がきてしまったり、モチベーションが低下してしまいます。もし人が学習によるモチベーションが一人でも下がらないのであれば、今や実際の学校は必要なく、オンラインの授業がもっと主流になっているはずです。

しかしそうなっていないのは、人は誰かと競争や協力し合いながら学習を行う方が効果的であるからです。もし一人で何かを学んでいるのであれば、誰かを見つけましょう。それは友人でも同僚でも、メンターでも誰でも構いません。誰かと語り合えることで切磋琢磨できる環境が、自分を育ててくれるのです。

ありがとうございました。

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