364、「えー」「あー」と言った間を埋める言葉を使わないようにする方法

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

「えー、みなさん。いつも、私のブログ、えっと毎日ビジトピを見ていただいてありがとうございますあー今日のタイトルは間を埋める言葉が、えー私たちのプレゼンテーションを邪魔しているというモノのようなモノです。」

文章で書くと奇妙に見えますが、実は私たちは間を埋める言葉を会話中に頻繁に使用してしまっています。いかがですか?頭に入ってきましたか?おそらく何を言っているのかわからなかったと思います。

こんなことを私たちは発言してしまっているのです。意識的に変えていきましょう。この間を埋める言葉を使わなくなり、適切な間を取れるようになるだけで、私たちの言葉はより説得力を増すことができるようになります。

それでは見ていきましょう!!

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【「えー」「あー」と言った間を埋める言葉を使わないようにする方法】

 

えー

あー

いいですか?

〜のような

ですよね?

うーん

私たちが誰かの面前で話をする時、上記のような言葉を発してしまいがちです。この言葉は次の言葉をどのように話そうかと考えるときに使われる、いわゆる間を埋める言葉として使われています。

 

しかしこの言葉が人に与える影響をご存知ですか?多くの人が経験のあるように、このような言葉を多く使う人の話は、うまく話す人と比べて信頼性にかけると思われがちです。

人は一対一の会話や慣れ親しんだ人との会話などでは、あまりこのような間を埋める言葉は出てきません。どこかの面前で話したり、交渉したりするときに出てくり言葉です。つまり日常の会話ではなく、少し話すことに対してストレスや負荷がかかったときに出てくる言葉と考えることができます。

 

先ほども言った通り、間を埋める言葉を多用してしまうと、あなたの話は信頼性にかけてしまいます。なぜならそもそもこの言葉を使用することで、話自体が聞き取りにくくなります。そしてこの言葉は次にくる言葉の間を埋めるために使われるものなので、次何を話すのかを考えていないとも思われてしまします。

そして全体の印象としては、あまり信用できる人ではないと判断づけられてしまうのです。それではどのようにしたらこの間を埋める言葉を使わずに、効果的な話ができるようになるのでしょうか?

 

■間を使う
矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、ここでの間とは、間を埋める言葉を使うまではなく、何も言わない間のことです。間にも種類があり、短い間(0.20秒)・中くらいの間(0.60秒)・長い間(1秒以上)の種類があります。

実際優れたプレゼンテータは、この3つの間をうまく使いこなします。一般的なプレゼンテーターは1分間に3.5秒ほどしか間をとりませんが、優れたプレゼンテーターは6秒以上間を意識的にとると言われています。

なんとなく理解できるのではないでしょうか?一般的に私たちがプレゼンテーションを行うとき、心境は心地よいものではありません。したがってつい早口になってしまいます。

その緊張から間を埋める言葉を頻繁に使用したり、そもそもの間をほとんどとらなかったりするのです。意識的に間を開けるというのはかなり稀なことのはずです。しかし実際に間をあけてみると得られることがあります、例えば、

 

  • 考えをまとめることができる:何も言わない間を開けることで、頭の中を整理することができます。
  • 冷静になれる:たくさん話していると意識が散漫しがちです。間をとることによって、呼吸が深くなり、冷静さを保つことができるようになります。
  • 意識を集める:意識的に間を作ることで、相手の意識を自分に集めることができるようになります。これができると自分が強調したいところを相手に伝えやすくなるのです。

 

どのようにすれば意識的に間を作れるようになるのでしょうか?基本的に私たちは何かを話すときに、無意識に話しを頭の中で作っています。そしてその繋がりが悪いときに間を埋める言葉が出てきます。またそれが無意識なので、自分がどのような言葉を発しているのかが理解できていないケースがほとんどです。

したがってメンターをつけましょう。メンターと言っても同僚や家族、誰でも構いません。つまり口癖を教えてもらえれば良いのです。まずうまく間を作るためには、無意識に使っている言葉を知ることから始めて、次にそれを意識して使わないようにしていけば良いのです。

次にそれを確認する作業が必要です。理想は自分が話している姿をビデオで確認することです。あまり自分の話している姿を確認することは多くないと思いますが、客観的に自分をみることは、新たな発見が詰まっているものです。

最後に、そしてこれがもっとも大きな原因かもしれませんが、ほとんどの人が準備不足です。スティーブ・ジョブズはプレゼンの天才と言われていましたが、彼は才能が豊かだったからだけではありません。

彼はプレゼンテーションの前に入念に準備することを忘れなかったのです。全ては計算尽くした間だったのです。準備を入念にすることによって、本番の緊張も緩和されます。最低でも3回、本番さながらのリハーサルを行う必要があるのです。

ありがとうございました。

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