365、非テック社員がAIについて、語ることができなければいけない3つの質問

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

文系と呼ばれる専攻を卒業した人たちにとって、AIを開発することは簡単なことではないはずです。文系出身の私はAIの作り方を理解することはおそらくないと思っています。

しかし飛行機の作り方はわからなくても、その飛行機が私たちになにをもたらせてくれるかは知らなくてはいけません。つまりAIの作り方は知らなくても、AIが私たちにどのような影響を与えるのかは非テックの私たちも理解しておく必要があるのです。

それでは見ていきましょう!!

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【非テック社員がAIについて、語ることができなければいけない3つの質問】

 

人口知能(AI)について語られる時、私たち非エンジニアの人たちにとってはネガティブな印象で描かれることが多いのではないでしょうか?例えばAIが私たちの仕事を奪うと行った話は、どの学術誌や一般誌を見ても描かれています。

しかし2018年にAIについて語る時、それほど深刻に考えなくて良さそうです。もちろんだからといって何もしないで良いわけではありません。私たちは常に学び続けなければいけないのですが、ことAIに関して言うと仕組みを知っておけば、私たちは全員スペシャリストになる必要はないと言うことです。

 

むしろAIは非エンジニアの労働者にとってもポジティブな影響をもたらしてくれるはずです。例えばスケジュールをマネジメントしてくれるAIができたとします。

今までは秘書にスケジュール管理を任せていたマネージャーは、AIのおかげでより適切なタイミングでアポの時間を取り付けてくれたり、スケジュールを把握して、部下との時間を取るようにリマインドしてくれたりするなど、私たちのビジネスのサポートをしてくれるようになるはずです。

 

そこで私たちエンジニアではない非テック社員はどのような心構えでいるべきなのでしょうか?先ほども行った通り、AIのスペシャリストになるなければいけないということではありません。しかしAIの基礎の部分、AIがどのようなもので、何ができるのかは知っておかなければいけません。本日はAIを3つの視点から理解していきましょう。

 

<AIはどのようにして動いているのか?>
AIがどのようなプロセスで、私たちの質問に答えているのかを知りましょう。私たち人間の考えとは大きく違うところです。まず人間は何かを判断する時、ロジカルに判断するのであれば、データを使用します。そしてそのデータの全体を抽象化させたものを最適化していきます。

しかしAIは違います。データ全てを把握することができます。人間が100のデータを処理できるとしたら、AIはその数百倍、数千倍のキャパシティがあるのです。そしてそのデータ全てを計算でアルゴリズム化できるので、より全体のデータを反映させた判断を作ることができるのです。

 

<AIは何が得意なのか?>
上記の通り、どれだけ大量のデータであっても、それが質の良いデータなのであれば、AIは最良の答えを考えてくれるでしょう。AIは質と量、どちらともに優れたデータを燃料にしているのです。

しかし今現時点では全てのデータが質が高いわけでも、そして量があるわけでもありません。つまりいわゆる未踏のものに関してはAIは実力が発揮できないのです。そこに人間の能力を活かす部分であると考えられています。

 

<AIにさせるべきではないところ>
AIは問題解決はできますが、最終決定は人間が行う部分です。つまりデータ収集から分析まではAIの仕事ですが、それを判断し実行するのは人間の仕事なのです。そこをAIに委ねてしまうと人間は必要無くなります。

遠い将来の話はわかりませんが、今の段階ではまだまだ人間がイニシアティブを握って行うところが多く残されています。そしてそこをうまく区別化できることで、AIが私たちの生産性を高めてくれるツールとして働いてくれるようになるでしょう。

ありがとうございました。

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