371、組織を不活性化させる社内政治を排除する5つの戦略

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

皆さんの周りに派閥はありますか?少なからず○○派とかはありそうですね。そしてこれに属している人、特に末端の人はこの派閥が会社にとって意味をなさないと理解しながらも自身の体裁のために属しているのではないでしょうか?

そんな不毛な体制、そろそろ終わりにしませんか?そしてそれができるのはリーダーの役割です。

それでは見ていきましょう!!

<Sponsored Link>


 

【組織を不活性化させる社内政治を排除する5つの戦略】

 

社内政治に巻き込まれることは、個人の生産性を考えると好ましいことではありません。社内政治は強力な力を発揮しますが、本来人間が好む文化ではなく、必ず歪みが生じるのです。ここに会社を健全・生産的に保つ5つの戦略を紹介しましょう。

 

<自分の城を築きたがる人物、自己中心的な人物を採用するべきではない>
すべての会社は素晴らしい人材を採用したいと思っているはずです。そんな中で自分の帝国を築きたがる人や、自己中心的な人、愚痴ばかりの人を採用するべきではありません。最良の人材とは客観的に自分の経歴や成績を理解し、未来志向である人です。

 

<チームビルディングを大切にし、人材を育成する>
マネージャーの仕事は大きな仕事を成功させるだけではありません。最高のチームを育成することです。つまり人材をマネージすることが求められるのです。これは数字的な成果を上げることよりもはるかに難しいことでしょう。

しかし短期的な視点ではなく長期的な視点から考えると、人を育てることができない会社は良い会社文化を育むことはできません。

 

<開放的で透明性のある組織を築く。社員の生の声を聞くことも忘れずに>
政治的な人を平等に、かつ説得的に扱うことは困難です。そこで数の力を借りるのです。例えばFacebookではCEOを交えたQ&Aセッションを定期的に行っています。これは社内の状況をCEO自ら把握することで風通しを良くする効果があります。またアンケートのような調査を行うことも有効です。

 

<一人の力ではなく、チームの力で評価を行う>
基本的に評価は自分の上司が行うものです。従って上司の好き嫌いで評価が分かれやすく、適切なフィードバックが行われないケースも見受けられます。そんな時にうまく働くのが360°フィードバックです。社員みんなが信頼できる人材であり、周りからの評価が反映されるため個人のバイアスが生まれにくいのです。

 

<社内政治を行わないようにマネージャーを効果的にトレーニングする>
リーダーはマネージャーに政治を持ち込まない、持ち込ませないようにするトレーニングを行わなければいけません。これが最も困難なことではあるのは事実ですが。

多くの場合社内政治に走る人は上司とのコミュニケーションが円滑でない場合が多いのです。そのため意識的にコミュニケーションの機会を増やし現状何を感じているのか、どう動いていくのかをしっかりとお互い理解していくところから始めなくてはいけません。

 

こんなこと組織が大きくなると不可能だと思う人もいるのではないでしょうか?いいえ違います。Facebookはその点で非常に風通しの良い会社です。なぜなら上記の戦略をしっかりと実践することができているからです。つまりどこの会社も実施することができるのです。

ありがとうございました。

<Sponsored Link>


Follow me!