374、適度にストレスを与えることは、チームの生産性向上に繋がる

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

みなさんは部下に対し適度なストレスは必要だと思いますか?私は企業が大きくなればなるほど適度に必要かと思います。なぜなら社員全員が強い志とマインドセットを持って仕事をしているわけではないからです。

理想は会社一丸となって社員が100%の情熱で同じ方向を向くことが理想ですが、そうではない場合適度なストレスは会社にとっても必要だと思います。もちろん過度なストレスではなく良い意味で緊張感を与える意味での適度なストレスですが。

それでは見ていきましょう!!

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【適度にストレスを与えることは、チームの生産性向上に繋がる】

 

ストレスは避けなければいけないものとして、多くの人は学んできたと思います。しかし一方で少しのストレスは新規ビジネスや締切などには友好的であると言う事実があるのです。

ポジティブなプレッシャーは、ネガティブな方向に向かうことなく変革を起こすことができるというのです。このマジックのような方法を「生産的な範囲での苦痛(Productive Range of Distress)」と呼びます。

この方法は変革を起こさなくてはいけないマネージャーの人々に効果的です。しかしそれはどのように行うことが正解なのでしょうか?

 

まずは今の状況を把握しなければいけません。これは変革を起こさなくてはいけず、かつ社員が今の状況に慣れ親しんでいる場面では有効ですが、そうでない場合はネガティブな結果に終わってしまうからです。もし前者であるならば今から見ていく方法を実践してみると良いでしょう。

 

<ポイントでコーチングを行う>
人は見られていないと感じた時、怠けてしまう傾向にあります。そんな時どうすれば良いのか?それはいつもコーチングを受けている環境を作るのです。すると常に仕事を見られている状況になり適度なストレスがかかります。それが生産性を高めるのです。

しかし常に管理してはいけません。あくまでコーチングです。そしてもちろんフィードバックは建設的なものにしなければいけません。ポジティブなフィードバックは変革に重要な要素です。

 

<人と自分の仕事を繋げて、自分の仕事を意義を知る>
自分の仕事は何の役に立つのだろう?そう感じながらも働いている人は少なくありません。そんな時は違う仕事をしている人と自分がしている仕事をつなげてみましょう。すると自分のしている仕事の意味を感じ、かつその責任に気づくことができるかもしれません。

 

<大きな問題を細分化していく>
エヴェレストに登ることは困難です。しかし着実に一歩ずつ踏み出せば、理論上登頂することは可能です。これはたとえですが、大きすぎる問題も細分化して行けば不可能なことはないということです。

すると大きすぎて解決できないと思われていた問題が、実はシンプルな問題の積み重なりだったことに気がつくでしょう。そして細分化された問題を建設的に積み重ねていくのです。道のりが示されればストレスのかかる問題でもポジティブに向かうことができます。

 

<ロールモデルになる>
そして今すぐにできる最も効果的なことは、あなたがロールモデルになることです。鳥のように忙しく駆けずり回りたい場合でも、冷静にかつ情熱的に社員をうまく巻き込み、適度な緊張感を与えるように行動すれば良いのです。

ありがとうございました。

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