376、ミレニアル世代は仕事に何を求めているのか?

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

「20代の考えていることは理解できない。」そう感じている管理職の方が多いのではないでしょうか?でもそれって当り前ですよね?生まれた時代・環境すべてが違うのですから。

彼らは生まれながらにしてモノに囲まれながら生まれてきます。なのでモノにそれほど興味を惹かれません。それでは何に興味をひくのでしょうか?今若者たちのブームの中から考えるとよいでしょう。一つの答えは自己充足感です。

それでは見ていきましょう!!

<Sponsored Link>


 

【ミレニアル世代は仕事に何を求めているのか?】

 

Gallupの新しいレポートである“How Millennials Want to Work and Live”によると、1980~1996年の間に生まれたミレニアルたちは、新しい仕事を求めかわっていく傾向にあると結論づけられています。

ある調査によると21%のミレニアルが昨年仕事を変えています。これはミレニアル世代ではない人たちと比べると、3倍もの割合になるのです。ミレニアル世代にとって一つの働き口に固執する文化はなく、93%の人が仕事を変えてもよいと言っている調査まであるのです。

 

なぜでしょうか?もともとアメリカは愛社精神が少ないため、仕事をかえる性質にあることは理解できます。しかしそれにしてもこれほど高い割合は過去に例がありません。私たちは彼らのことを「職場における消費者」であることと結論付けましたた。つまり常に彼らを惹きつけていなければ、簡単に違う会社の消費者になってしまうということです。

 

それでは彼らは何にひきつけられるのでしょうか?

それは学び、成長を加速させてくれる会社です。もちろんほかの世代もこれに魅力を感じているが、ミレニアルたちは圧倒的にこのことを重視しているのです。報酬などの他者から与えられるモノに影響されないこともありませんが、それ以上に自分には何ができるのか?といった内的思考を重視する傾向にあるのです。

またかれらに重要なことは縛られないことです。楽しくクリエイティブに、働く場所と時間に縛られない生き方です。これはベビーブーマーの世代には考えられない現象です。

もしあなたの会社にミレニアルたちを惹きつけたければ、このような彼らの動機づけになっているものを把握すべきです。その中から仕事にエンゲージさせるだけの自由と学び、成長を提供していかなければいけません。

ミレニアルはベビーブーマーの人たちがジェネラリストを目指していた時代とは異なります。ベビーブーマーはスーパーヒーロに憧れますが、ミレニアルはオタクに憧れます。つまり何か専門性を高いスキルを有している確率が高いということです。彼らの専門性は会社にとって大きな資産となります。その彼らをいかに魅了させ続けるかが、今の企業には求められているのです。

ありがとうございました。

<Sponsored Link>


Follow me!