386、社員の成長曲線を低下させないためいリーダーができる2つのこと
こんにちは、くらもとたいしです。
なんでも器用に、効率的に物事をこなせる人がいます。もしかすると優秀な人と呼ばれている人は、そのような人に当てはまるのかもしれません。しかしそのような人たちは自分の能力を80%で留めてしまう傾向があるとも言われています。
会社が彼らの力を100%発揮させる方法はあるのでしょうか?全ては彼らの上司であるリーダーにかかっているのです。
それでは見ていきましょう!!
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【社員の成長曲線を低下させないためいリーダーができる2つのこと】
リーダーの仕事は、社員のやる気を引き出し、それを最大化させて上げることです。そのためには興味があり、エンゲージできるアサイメントをしなければいけません。しかしほとんどの社員が常にやる気に満ちているわけではありません。
先月まで意気揚々としていた社員が、今月に入ってやる気を無くしてしまっているという事態は少なくありません。成長する気が無くなるというときは誰にでも訪れるものなのです。
しかしそれで良いのでしょうか?例えば優秀な社員が、それ以上の成長意欲を無くしたとします。もしかすると短期的には良いかもしれません。なぜなら、優秀な人材が外部に流出していくリスクが減るのですから。
しかし長期的に見ると確実にマイナスです。いくらその当時優秀な社員でも成長することを忘れてしまったら、未来は会社のお荷物になってしまうのですから。
やはりリーダーの仕事は社員のやる気を高める必要があります。成長曲線を伸ばして上げるのです。では会社としてできる成長曲線の伸ばし方とはどのようなものがあるのでしょうか?
<ストレッチのある仕事をアサインする>
あなたは会社の新しいチームのリーダーにアサインされました。そのチームメンバーは基本的に皆優秀でした。リーダーから見ても仕事をこなすことは難しくなく思えたのです。しかし同時に違和感もありました。
その違和感とは、彼れは自分たちのコンオートゾーン外のチャレンジをしようとしていないというものでした。与えられた仕事はこなす傍で、彼らはそれ以上の成長を求めていなかったのです。
そこでリーダーであるあなたは、彼らに少しストレッチのある仕事をアサインすることに決めました。頑張ればなんとか達成できるような仕事です。新しい仕事をアサインされたことによって、彼らの成長曲線を伸ばすことを試みたのです。
<新しい環境に挑戦させる>
今いる部署に飽きたことで、それ以上の成長をやめてしまう社員もいます。たとえその社員が優秀であったとしてもです。そのような場合は、思い切って部署を動かしたり全く違う仕事をアサインすることが効果的です。
誰もが新人のときはやる気に満ちています。その感覚を彼らにも取り戻させるのです。初めは彼らも戸惑うかもしれません。なぜなら今まで無難にできていた仕事が、急に何もわからなくなるからです。
しかし人はコンフォートゾーンから抜け出した時に成長します。個人自らコンフォートゾーンを破ることは簡単なことではないかもしれません。そんなときはリーダーや会社が背中を押して上げることも必要です。
継続的に社員が成長していくためには、慣れないことやストレッチのきいた仕事をやらせて見るのが効果的です。
ありがとうございました。
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