421、良いマネージャーは退屈なマネージャーかもしれない
こんにちは、くらもとたいしです。
あなたのマネージャーはどんな人物ですか?
良いプレーヤーと良いマネージャーとでは発揮されるスキルが違います。良いプレーヤーは自分のスキルをマネージする、良いマネージャーは相手のスキルをマネージする。そこには決定的な違いがあるようです。
それでは見ていきましょう!!
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【良いマネージャーは退屈なマネージャーかもしれない】
完ぺきなロボットのマネージャーがいたとします。あなたはどんなマネージャーであると考えますか?
それは目的意識が高く、透明性があり、自己中心的でなく、政治的ではない人であると考えるかもしれません。すべての部下の責任をおおい、信頼のカルチャーを作り出す。部下の成績を偏見なく平等の評価し、適切なフィードバックを与える。
そんなマネージャーが完ぺきであると考えるのではないでしょうか?そう完ぺきなマネージャーは予測可能であり、結論退屈に感じるでしょう。
では退屈なマネージャーではなく、本当に良いマネージャーとはどのようなマネジャーなのでしょうか?科学的なエビデンスが多く存在しているにもかかわらず、現在もまだその答えはでておらず、スキルを有した労働者と、スキルのないマネージャーという構造に今の会社はなっています。それでは私たちの考える良いマネージャーとはを考えてみてください。
まずそもそもなぜ退屈に感じるのでしょうか?それは感情の起伏に問題がありそうです。例えば若いティーネイジャーは血気盛んであるが、年齢をとるとともにそのエネルギーは衰えていきます。そこに退屈さを感じることもあるでしょう。
しかし反対にうまく使えば良いマネジメントをできるようにもなります。それは科学的な証明ではないが、良いマネージャーとは適合性が高く、社会的、友好的、そして柔軟性にあふれ冷静さを有している人です。
次におそらくあなたは個人の成績を上げて、マネージャーに昇進したはずです。つまり今までは個人のスキルで対応できたものが、個人のスキルをマネジメントする側に移るのです。そうそんな簡単に対応できるはずもありません。
特に個人のスキルが高い人ほど、劣等性の気持ちをくむことは難しくなります。ではどう対応すればよいか?それは感情をマネジメントすることです。部下の感情をより理解することに努めることで、部下とのピープルマネジメントはうまく回るようにあり、かつ退屈な人と浄化されることもないでしょう。
そう良いマネージャーの条件は多種多様であり、どれが正解というわけではありません。特にEQが高い人が成功するという世界でもありません。その中で成功の一つの道筋としては感情のマネジメントが一つのカギとなるでしょう。
ありがとうございました。
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