432、同僚の仕事のカバーをするときに、気をつけなければいけない4つのこと

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

日本人は休暇をとるのが下手だと言われています。確かに日本の有休消化率は先進国グループで最低だという調査結果も出ています。その原因は会社側にも大きな要因はあるはずですが、その一方で社員にも少しは要因があるはずです。

例えば自分が仕事を休暇のため休む時に、誰かに頼ることはできますか?またどのように頼るかを知っていますか?周りの目を気にするがあまりに、誰かに頼ることができない環境に陥ってしまってはいけませんか?

それでは見ていきましょう!!

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【同僚の仕事のカバーをするときに、気をつけなければいけない4つのこと】

 

夏が終わり秋がやってきました。多くの人が夏休みをとり、各々リラックスをされたのではないでしょうか?しかし同時に休暇時期の前後は忙しい時期でもあります。なぜなら休暇中のことを考えて、自分の仕事をこなさなければいけません。加えて休暇中の同僚のタスクをあなたが請け負うことがあるからです。

このような場合、あなたは同僚のタスクを喜んで受け入れなければいけないし、相手の期待値に答えてあげたいものです。なぜならあなたが休暇中になれば、自分のタスクを相手が請け負ってくれるようになる、つまり相互協力が必要になってくるからです。

 

しかし全てを完璧にこなすことはできません。仮にできたとしてもその時はあなたが過度な仕事量をこなすために、ハードワークになることは間違いありません。ハードワークはバーンアウトに繋がります。その時は過度な仕事ができたとしてそのあとのパフォーマンスが下がってしまっては意味がありません。

ではどのようにこの状況を乗り越えれば良いでしょうか?ここからは4つの思考戦略で、このタフな状況を乗り越えていきましょう。

 

<現実を受け入れる>
先ほども言いましたが、あなたは全ての仕事をこなせるわけではありません。自分のキャパシティーを見極めなければいけません。そのためには優先順位の確認や、タスクの明確化、自分でできそうにないことは他の人に頼るなど、自分には何ができるのかを、しっかりと現実を受け入れることが大切です。繰り返しますが、全てをあなたがこなさなければいけないわけではありません。

 

<相手の計画を知る>
もちろん休暇をとる人も、相手にかける負担は最小限にしなければいけません。そのために自分がオフの間は、どのようなタスクスケジュールを相手に求めるかを明確ししておかなければいけません。そしてヘルプを受け入れる側も、相手としっかりと事前に計画を知っておく必要があります。何が相手のもっとも優先順位が高いことなのかを知るだけでも、自分にかかる負担は軽減されます。

 

<締め切りに集中する>
タスクの中には緊急なものと、緊急ではないもの。そして期限があるものと、特に期限が設定されていないものがあります。その場合、あなたが取り組まなければいけないものは、緊急かつ、期限が迫っているものに集中することです。むしろ緊急を要さず、期限が特に設定されていないタスクに関しては、後に置いておきましょう。むしろ重要性の低いものに関してはリリースをする勇気も必要です。

 

<残業時間のリミットをきめる>
もちろんエクストラの仕事を引き受けるわけですから、普段より多く残業することはあります。人は残業しようとすると無限に仕事をする傾向にあります。同時に相手の期待に答えようとするあまりに頑張りすぎてしまうことも事実です。そこで残業はリミットを決めましょう。例えば水・金曜日は残業しない人して設定するなど自分に制限をかけることで、身体・精神的な負荷を減らすことが求められます。

ありがとうございました。

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