443、自分がトギジックワーカー(害のある社員)になっているのに気づいていますか?
こんにちは、くらもとたいしです。
人は相手の欠点には気付きやすく、自分の欠点は気付かないモノです。これを認知バイアスといいます。この性質は人間の防衛本能ですから仕方がないのかもしれません。
しかし対応策はあります。それは「自分事」としてとらえることです。できの悪い社員と思っている相手が、実は自分のほうができの悪いことに気がつくことができるかもしれません。
それでは見ていきましょう!!
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【自分がトギジックワーカー(害のある社員)になっているのに気づいていますか?】
だれもがトギジックワーカー(害のある社員)になる可能性は秘めています。彼らは考えることができなくなったり、どこに向かっていくべきかがわからない人間のことをいいます。もちろんこんな社員は会社にいないにこしたことはありません。
トギジックワーカーを見つけることは簡単ですが、自分がそうであるかを見極めることは難しいでしょう。ここからは自分がトギジックワーカーであるかどうかの見分け方を見ていきましょう。自分には関係ないという立場ではなく、自分にも可能性があることとして考えて見てください。
<苛立ちとトギジックの違いを知る>
自分がいらだっているだけならばトギジックワーカーではないかもしれません。しかし周囲をイライラさせているのであればトギジックワーカーの可能性があります。自分がイライラしているとき、周りも注意深く観察してみてください。
<あなたはもしかすると仕事ができる人間かもしれない>
もしかするとトギジックワーカーは仕事のできる人かもしれません。そしてそれを良いことに、下の人間にえばり散らかしている可能性もあります。あなたは仕事ができますか?そしてできるがゆえに部下に横暴になってはいませんか?
<感情を表すことができない>
無表情ではないでしょうか?人はボディーランゲージから、相手の感情を理解します。もしあなたが無感情で人と接しているのであれば、トギジックワーカーである可能性が高いかもしれません。
<自己中心的であるかもしれない>
周囲は関係なく自分がよければそれでよいと思っていませんか?自分本意は危険です。一般的に自己中心的と言われていますが、組織はチームで成り立っています。あなたが自己中心的であれば、いかにパフォーマンスが高くても良い社員であるとは限らなくなります。
<融通がきかない>
頑固者になっていませんか?フレキシブルな思考ができてこそ、さまざまな状況に対応することができます。一つのことに押し通してしまっていては、相手の意見を尊重することはできません。そしてこの傾向は社内のコミュニケーションを妨げる可能性があります。
ありがとうございました。
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