449、意思決定を間違った時に何をするべきかを問う

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

意思決定を誤ることは誰にでもあることです。規模が小さい物もカウントすればそれは毎日起きていることです。なので意思決定を100%成功させることは不可能と理解した上で、次にどうすれば良いかを知ることが大切です。個人レベルではなく組織レベルでも意思決定に対する評価方法を見直さなければいけないでしょう。

それでは見ていきましょう!!

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【意思決定を間違った時に何をするべきかを問う】

 

意思決定を間違えたとき、認めることは苦痛でしょう。採用を間違ったり、ビジネスが上手くいってなかったり、新しいプロダクトのローンチを誰も欲してなかったりすることがあげられるでしょうか。成功を楽観するのは人のサガであり、成功は角を曲がったすぐにあると思っているのです。

例えば不吉なエビデンスが整っていても、人は疑いありの自分のアイデアをスタートするかもしれません。しかし失敗したことを同僚や上司には知られたがらないのは人の性質です。それではここで悪い意思決定をした時の対処法を見ていきましょう。

 

<真っ先にやらなければいけないことを認識する>
人はサンクコストがどれほどなのかを認識する意識が極めて低いと考えられています。お金や時間、努力を費やした分報いがあると信じ無駄に続けてしまうのです。

これはあまり良くない仲間や低下した株式を保有し続けることと同義です。悪い意思決定をした時はどれ程早くそれに気付き、対処するかです。だらだらと続かせることが最も好ましくないことなのです。

 

<対処方法を明らかにする>
悪い意思決定が必ずしも致命傷を与えるわけではありません。例えば採用に不一致があっても、トレーニング次第で求める人物に届けさせることは不可能ではありません。必要なことは悪いところを認め救済策を実施することです。悪い意思決定であったと諦めるだけが最も良くありません。

 

<教訓として失敗を活かす>
意思決定を誤ることは誰もがあることです。その時は正直に認めることが大切です。誰もが失敗は自分以外に原因求めますが、それが最も良くない行為です。失敗には必ず教訓があります。それをしっかりと理解することが悪い意思決定をしたことに対する報いなのです。

 

<知識をシェアする>
悪い意思決定をなかったことにすることも可能です。もちろん個人からすると失敗は周知されたくはないはずだからです。しかし組織からすると同じ失敗を繰り返さないためにも、失敗はシェアすることが大切です。組織としてはその環境を意識しなければいけません。

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