458、メンタルイルネスを活かすために必要な関係性は「相互補完」

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

日本でも最近浸透し始めていますが、アメリカを始めとする欧米諸国では、メンタルイルネスとの付き合い方が変わってきています。日本でメンタルイルネスと聞くとネガティブで仕事の生産性が落ちたり、休職する必要性も考えなければいけないでしょう。

しかしメンタルイルネスは現代病になっています。そしてそれは一個人としての問題ではなく、国や会社が認知することによって、問題が軽減されることを理解しておかなければいけません。

それでは見ていきましょう!!

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【メンタルイルネスを活かすために必要な関係性は「相互補完」】

 

アメリカ人の4人に一人がメンタルイルネスを抱えていると言われています。これは現代の社会では避けることのできない問題となっています。例えば仕事でのストレスはもちろんですが、友人間でのコミュニケーションや、家庭内の育児や介護にいたるまで全てのことにメンタルイルネスは関係性いるのです。

私は一人の女性にインタビューすることに成功しました。その女性の役職はCEOを2つ兼任、加えて会長や監視役と行った様々な役職を抱えている女性です。そしてそんな彼女もメンタルイルネスを抱えているのです。しかし彼女の特徴はそのメンタルイルネスを強みに活かしているという部分です。

どういう意味でしょうか?一般的にメンタルイルネスは弱みであり、一種の病気であると考えられています。確かにメンタルイルネスはタフな問題ではありますが、病気として考えるのは適切ではありません。なぜならメンタルイルネスがこれから生きていく中でのその人の強みに変わっていくことがあるからです。

 

ではメンタルイルネスとの付き合い方をどうしていけば良いのでしょうか?まずもっとも悪いケースは一人で抱え込んでしまうことです。この状態が慢性化すると体を壊したり、鬱などが発症していきます。これは立派とした病気です。ではどのような付き合い方が良いのでしょうか?それは自分がメンタルイルネスを抱えていることをオープンにすることです。そしてそのオープンした人たちを受け入れることのできる環境にしておくことです。

理由は2つあります。一つ目は前述の通り4人に一人がメンタルイルネスを抱えているというデータから、メンタルイルネスが当たり前として受け入れていかなければいけないという点です。二つ目も前述の通りメンタルイルネスを強みに変えることができるという点からです。

誰かしら多かれ少なかれ不安やトラウマを抱えています。そしてそれを受け入れることは不可能です。しかし例えば職場を見てみるとそこには多くの人が働いています。つまり人それぞれ個性が違うということです。人は一人では完璧ではありませんが、チームで働くことによって、各自の強みを出し合うことは可能です。

つまりメンタルイルネスの人が抱えている弱さの部分は他の誰かで補えるということです。そしてその人は他の人の弱みを自分の強みでカバーしてあげることが可能になります。これからメンタルイルネスとどのように向き合っていけば良いのでしょうか?その答えは相互補完にあります。

ありがとうございました。

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