461、リーダーシップの本質は変わらない-基盤が弱い企業は簡単な衝撃で崩壊する-

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

今求められるリーダーシップとはなんなのでしょうか?書店に行くと所狭しと最新情報のリーダーシップ像が並べられています。一度懐疑的にその内容を見てみましょう。その内容はもともと基礎となるリーダーシップが整っていることが前提で書かれていませんか?むしろ今必要なのは基礎となるリーダーシップの考え方です。

毎日ビジトピでも「リーダーシップ」についての記事を更新しています。リーダーシップの歴史からこれから求められるリーダーシップについて幅広く網羅しているので、ぜひこちらから確認してみてください。

それでは見ていきましょう!!

<Sponsored Link>


 

【リーダーシップの本質は変わらない-基盤が弱い企業は簡単な衝撃で崩壊する-】

 

ヘルスケアの会社に勤めているCHOからある相談がありました。彼女の相談とは、「リーダーシップの底上げをしたい」でした。彼女曰く、すでに部門間、例えばファイナンスやマーケティングオペレーションなどの部門間ではリーダーシップがしっかりと発揮されているものの、横のつながりのリーダーシップが弱いと感じているようでした。

確かに私がコンサルトに入った時に同じような印象を受けました。今年間に数千冊とリーダーシップについて書かれている読みのもが発刊されています。発行者は新たしいナレッジを消費者に提供していかなければならないので、最新のアイデア、例えば脳科学やEQ、コンピューターアルゴリズムなど良いったものを応用させながら、新しいリーダーシップの形を提案してきます。

確かにこれらの方法は有効です。テクノロジーやサイエンスなど、これから今までに明らかになっていなかったものが、有効なものとして開かれていく可能性は大きくあります。しかしあなたの会社にそれが当てはまるだけのベースが整っているのでしょうか?実はこれらの新しい方法はベースがきちんと整っていないど簡単につずれていくものになります。そうです、リーダーシップの元は変わりません。むしろ元を学ばずに新しいものだけをうわ掬いしていくと、弱い組織ができてしまう可能性があるのです。

 

それでは元のリーダーシップとはどのような考えなのでしょうか?ここではシンプルに6つのリーダーシップの考え方を見ていきましょう。

  1. エキサイティングで展望のあるビジョンを共有できる人材を集め、教育する
  2. 何を行うか、何を行わないかを明確に設定し、ビジョンを達成するために戦略のブロックを積んでいく
  3. その一つ一つの戦略を実行していくために、適切な人材を配置し、もしくは教育していく
  4. 結果にフォーカスする
  5. 今進行しているイノベーティブなプランをビジョンに合わせながら進めていく
  6. 「自分自身をリードする」相手をリードしていくためには、まず自分が目的に向かってリードしていく体制を整えておく

 

様々なリーダーシップの方法が提案されていますが、まず実際に企業が進めていかなければいけないリーダーシップの考え方は上記の6つです。まずは基盤を固めていくことによって、いかに強い組織にしていくのかを考えていく必要があります。

ありがとうございました。

<Sponsored Link>


Follow me!