462、社員をエンゲージしすぎることで起きるダークサイド

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

ビジネスは個人ではなかなか成立せず、できる人はエンゲージすることを得意とし、エンゲージスキルを上げなければいけない、というような考えが一般的です。しかしエンゲージには良い面があるのはもちろん悪い面もあるようです。

それでは見ていきましょう!!

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【社員をエンゲージしすぎることで起きるダークサイド】

 

社員をエンゲージすることはHRの切なる願いであり、ハイパフォーマーをエンゲージすることは会社の実績にも比例します。しかしすべての事例に当てはまるわけでもありません。例えばスタートアップであると、エンゲージとパフォーマンスが比例しないことがわかっています。理由はまだ始めたばっかりでリーダーの統率を無視して、違う方向に走ってしまう傾向があるからです。

またエンゲージメントは大きな影響を与えることは事実ですが、一方でパフォーマンスからも大きな影響を与えることができるのです。キードライバーの社員の働きがほかの社員の働きに影響を与えることもできるのでしょう。そしてこれはしばしばエンゲージメントするより効果が高いことがわかっています。そうSスティーブ・ジョブズなどが良い例です。

 

このようにエンゲージメントすることがいつも最適であるとは限リマセン。特にハイパフォーマーに悪影響を及ぼしては最悪です。これから4つのハイパフォーマーを壊すかもしれない要素を紹介していきます。

 

<エンゲージできる環境を整えすぎる>
強豪ひしめく中、休んでいては市場から置いていかれます。ポジティブなマインドセットは良いアイデアやイノベーションを生み出します。これをエンゲージすることは非常に大切なことです。しかし環境を整えすぎてエンゲージをすると、時としてパフォーマンスを発揮しなくなります。なぜか?人は環境が快適であると、その場から離れることを恐れるからです。

 

<バーンアウトを促すエンゲージメントをする>
ハイパフォーマーは仕事ができる分、通常より負荷のかかる仕事を任されることが多いとされています。すると仕事とプライベートのバランスを保つことができなくなり、ワークホリックに陥ってしまうケースもあります。ロングランでみるとハイパフォーマーをエンゲージしすぎるとバーンアウトの原因になり、利益を損なう恐れがあります。

 

<ステレオタイプのフォーマットで人を判断する>
人はそれぞれ異なる性格を持っています。したがってステレオタイプのフォーマットで対応することはできません。いや、してはいけないのです。

 

<ネガティブな思考を過小評価する>
ポジティブな言動が良い結果を生むことは分かっています。また反対にネガティブな考えはポジティブな考えよりもエネルギーが強く、土台を壊してしまう可能性があります。ネガティブな考えは早めに対処しておかなければいけません。ハイパフォーマーの影響力は大きく、ネガティブな考えが始まると伝播を早いのです。

ありがとうございました。

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