491、スローダウンが求められる世界で求められるビジネスモデル

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

先日のソフトバンクの通信障害でスマートフォンを中心にネットワークが数時間使用できなくなるというアクシデントが起こりました。このアクシデントでどれほどの人が、どれだけ日々の暮らしにデジタルデバイスが影響しているかを思い知らされたはずです。

この時あえての「繋がらない世界」を楽しむということも良いことではないでしょうか?繋がり過ぎている世界ん中で、「繋がらない世界」を楽しむことができる人間が、幅のある人間になるのではないでしょうか?

それではみていきましょう!!

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【スローダウンが求められる世界で求められるビジネスモデル】

 

私たちは秒速で移り変わりゆく世界に住んでいます。テクノロジーが今までにないほど私たち一般の生活に浸透したことによって1時間後には世界が変わることもありえます。今や私たちは24時間デジタルと繋がり、全てが瞬時にわかる世界になりました。むしろすぐにわからないことは時間を奪うとまで考えられているのではないでしょうか?

しかし一方で私たちの意識はどうでしょうか?24時間デジタルと繋がることができると同時に、私たちはテクノロジーから離れようとしています。特にテクノロジーのスピードから離れようとしているとも考えられます。その証拠に、ヨガや瞑想、デジタルデトックスなどがトレンドになっています。

 

このように私たちはスピードダウンを求めています。これからみていく3つのスピードダウンは私たちの世界を維持していくためにも必要な要素になると考えられます。

<身体的スピードダウン>
飛行機や電車、自動車が普段の移動手段になりましたが、これらの移動手段は本来の人間の移動できるスピードをゆうに越してしまっています。それだけ体に負担がかかっています。どこかへ移動する際に便利であることは間違いありませんが、歩くことによって体のスピードダウンを測ることができます。

 

<テクノロジーのスピードダウン>
いつでも繋がることができるようになり、わざわざ人と面と向かって話すことが必要ではなくなりました。しかし平日がそのようなスピードで動いているのであれば、休日は面と向かったコミュニケーションを大切にするのも良いでしょう。

 

<自分がいつも急いでいることのスピードダウン>
あなたがいつも急いでしまっていることはなんですか?データですか?歩くことですか?食べることですか?睡眠ですか?今あなたがスピードが早い事を考えてみてください。そしてその課題をスローダウンさせるのです。

 

それではこれをビジネスに置き換えるとどうでしょうか?おそらくこれは二極化していくと考えられますが、スロービジネスがトレンドになっていくことに変わりはないでしょう。例えばショッピングをみていきましょう。今アマゾンを中心にEコマースがショッピングのメインストリームになり、実店舗が厳しい立ち位置になりつつあります。

しかしこれを逆手に取るのが「スローショッピング」です。ワンクリックで購入を求められるのではなく、ゆっくりと体験をしながら購入できる形がサイド見直され始めています。つまりこのような商品がよりビジネスとして加速されると考えられます。

 

旅行業界はどうでしょうか?ここでもスロートリップが推奨されています。旅行は非日常を体験することです。つまり日々忙しい生活を送る人によっての非日常は、ゆっくりとした時間が流れる体験にあります。そこであえてWiFiを飛ばさなかったり、スケジュールを詰め込み過ぎないといったことでよりリラックスして時間を過ごすことができる旅がスロートリップなのです。

ありがとうございました。

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