495、オフィス環境にもっとも必要なカフェテリアやジムなどの施設ではなく、「自然光」である

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

皆さんは職場環境に何を求めていますか?おそらく無料のカフェテリアやジム、仮眠室・医療機関やチャイルドケアなど求めればキリはありません。

しかし実は職場環境においてもっとも大切なことは内部環境ではないのです。「自然光」という外部環境を取り入れることが社員満足・生産性の向上に繋がっているのです。

それでは見ていきましょう!!

<Sponsored Link>


 

【オフィス環境にもっとも必要なカフェテリアやジムなどの施設ではなく、「自然光」である】

 

今各地オフィスの大改革が行われています。オフィスで無料の食事を提供したり、ジムや医療関連、フレックスな職場環境など様々な施策が実施され始めています。

しかし実は内部環境ばかり整理していてもいけません。むしろ仕事環境でもっとも大切なことは外部環境にありました。それは自然光です。1614人の北アメリカでの社員を中心(Fortune100企業での実施)にアンケートを行なった際、カフェテリアやフィットネスセンター、チャイルドケアなどの要望は上がる中でも、もっとも重視されていたのが自然光を職場に取り入れることだったのです。

 

実際自然光を感じることができない職場ではどのような弊害が起きているのでしょうか?47%の自然光を感じることができていない職場の社員は疲れを感じています。また43%が倦怠感を感じていると答えています。

特にスマートフォンやPCなどの電子デバイスを使用することが当たり前になっている職場では、特にこの自然光が重要になってくると言います。自然光がなかった職場を自然光を受けることができる職場に変えたところどう変わったでしょうか?51%の人が眼精疲労の緩和、56%が頭痛、眠気が緩和されたと言います。

 

この自然光と職場の自然かに取り組んでいる企業の代表がAmazonです。Amazonではオフィスの設計を自然光がたっぷり取り入れることのできる設計にしているほか、シアトルの本社では40000もの植物が植えられています。無機質ではなくより自然と取り入れることに注力していることがわかります。

私たちは平均で5時間42分オフィスにいるとされています。その一日の約1/4を過ごす空間をいかに設定するかは大きな問題です。会社のトップは以下のことに気をつけなければいけません。

  • 社員の視点に立ってオフィス環境を改善していく
  • 社員の生の声をオフィス環境に反映させる
  • 一部のオフィスを使用する社員ではなく、社員全員の使用感を考慮する

オフィス環境が改善されれば、生産性も向上します。今職場に何が求められているか?しっかりと考えていかなければいけません。

ありがとうございました。

<Sponsored Link>


Follow me!