513、ビジネストピックに休暇をつけて楽しむブレジャーは仕事に活きるのか?

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

みなさんはビジネストリップの前後で休暇を取ったことはありますか?

私の以前働いていた会社ではビジネストリップのポリシーが決まっているため前後の休暇を取り込んだこともありますが、みなさんの会社はいかかでしょうか?

ビジネストリップに休暇を取り入れることができれば、良いリフレッシュになり仕事の生産性も上がると思うのですが。

それでは見ていきましょう!!

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【ビジネストピックに休暇をつけて楽しむブレジャーは仕事に活きるのか?】

 

ビジネストリップを延長させて個人的に使うことをブレジャーと呼びます。調査によれば10人中6人はビジネストリップ中に何かしらのプライベートを盛り込んでいることがわかっています。このブレジャーの現象はテクノロジーの台頭により、仕事とプライベートの境界線がぼやけたことで始まったと言われています。

2011年から2015年までのCWTとよばれる2900万人のビジネストリップを分析したものによると、1/5の人がビジネストリップの中でブレジャーを取っているとわかりました。これは企業も無視していてはいけず、トラベルポリシーなど制度を考えなければいけません。

 

ある調査によると社員のブレジャーの取得回数は年間で平均1.4回とされています。また面白いことにあまりビジネストリップがない社員の方がよくビジネストリップに行く社員に比べてブレジャーを組み込む社員が多いことがわかりました。

また年齢別で見ていくと、20代がブレジャーの比率を上げていることがわかります、そして50代までは減少傾向にあり、そして50歳を過ぎるとまた増加傾向に戻ります。そして男性よりも女性の方が各年代においてブレジャーを組み込む割合が高いことがわかりました。

 

これは人生の満足度を表すUカーブと似ています。20代前半をピークに徐々に減少していき、50代を迎え再度浮上します。これは仕事に対する量と責任感が関係していることがわかっていますが、ブレジャーにも同じことが当てはまるかもしれません。

また距離に関しても短い距離のビジネストリップより、長い距離のビジネストリップの方がブレジャーを組み込む人が多いとのことです。これはせっかくここまで来たのだからと言う心理が働いています。

企業はこのビジネスとプライベートの感覚が薄れていく環境の中でいかにこのブレジャーをうまく生産性向上に取り入れるかを考えなければいけないかもしれない。うまくいけば社員の満足度と生産性の向上、どちらも叶えることができるかもしれませんね。

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