514、完璧主義はあなたを活かす?それとも殺す?

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

20.80の法則があります。これは人は全体のタスクの20%の時間で80%が完了しているというものです。つまりそれ以上の時間を注いでもたった20%の成果しかあげることができないということです。
であるならば、100%の時間を投資して100%の仕事をおこなうよりも、20%の時間を投資して、80%の仕事を5つ行うほうが効果的ではないでしょうか?
あなたは完璧主義者ですか?

 

それでは見ていきましょう!!

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【完璧主義はあなたを活かす?それとも殺す?】

 

あなたの弱点はなんですか?

 

この質問に対して最も多い回答の一つが、完璧主義者であることです、と答えます。しかし完璧主義者は本当に弱点となりうるのでしょうか?むしろ強みとしてかんがえることはできないのでしょうか?一つの結論として、完璧主義者はモチベーションが高く、一つの仕事を完遂させる能力に秀でています。
彼らは与えられた仕事の中で、クオリティーの高い作品に仕上げるのです。一方でその反動として、融通がきかず、ストレスやバーンアウト、不安を感じやすい傾向にあります。
私達が調査を行った結果を端的に答えると、完璧主義者は全体として仕事の生産性を下げることがわかりました。前述した完璧主義者としての利点はありながらも、弱点としての影響が強いことがわかったのです。また自分が完璧主義者であると認めているビジネスパーソンが3割を超えていると言うことがわかりました。
つまり企業はここに対策をうたなければいけません。完璧主義者は仕事の生産性をさげるだけではなく、当事者の身体・精神面を破壊する可能性があるからです。まずなにから着手すべきでしょうか?完璧主義者には2つのタイプがあります。一つが素晴らしいパフォーマンスを求める完璧主義者。もう一つが失敗を避けたがる完璧主義者です。
前者には、じぶんたちの仕事が20%の時間で80%完了していることをトレーニングしていかなければいけません。残りの80%は本来考えなくてよいことや、無駄名装飾に使ってることを知ってもらう必要があります。
後者には、タスクの重要なポイントを理解してもらうトレーニングが必要です。100%の仕事を行うことは確かに必要かもしれませんが、人が気を使うのは、本当に間違ってはいけない部分が大半です。つまり過度に失敗を恐れて、ディティールにこだわりのすぎるのは生産性をさげてしまうことになります。
調査によると、私達が調査し始めた27年前より完璧主義者が増えてきているという事実です。確かに完璧主義者としての利点はありますが、組織のため、そして個人のためにも完璧主義者であり続けることは避けなければいけません。
ありがとうございました。
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