517、なぜ優秀な人材は、大企業を辞めスタートアップやフリーランサになるのか?

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

トヨタ自動車が発表した2018年3月の有価証券報告書によると、豊田章男社長が3億8000万円の役員報酬。そして副社長のディディエ・ルロワ氏が10億2600万円であるとされています。

本日は優秀な人材がなぜ大企業を辞めスタートアップやフリーランスになるのでしょうか?お金の問題も考えながらその理由について考えていきましょう。

それでは見ていきましょう!!

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【なぜ優秀な人材は、大企業を辞めスタートアップやフリーランサになるのか?】

 

大企業にはいつも頭を悩まされることがあります。それは優秀な社員が他の会社に転職してしまうことです。それも他の大企業に転職する人も少なくはありませんが、その中でもスタートアップ企業や自分たちで会社を立ち上げる人も少なくはないといことです。

例えば10億ドル以上の売り上げがある会社のエグゼクティブが小さなスタートアップのCEOにつく例や自分のコンサルティング会社を立ち上げるなどがあります。

 

ではなぜこのように優秀な人材が大企業をやめて小さな会社を始めるのでしょうか?それは大きく3つの要因があるようです。

まず一つ目の要因としてはやはりお金の問題があります。もちろん大企業のエグゼクティブになると大きな年収を得ることができます。しかしCEOやフリーランスになることでさらなる収入アップができると考えています。調査によると約2-4倍もの金額差がこの両者では出ることがわかっています。

 

次は仕事内容です。今までプレイヤーとしてトップを走ってきた人たちは、ビジネス戦略に長けています。そこで大きな成果を納めてきた人たちも少なくはないでしょう。しかし大企業になればなるほど法令遵守の壁は厚くなります。もちろん大企業としての責任があるためにここを軽視することはできませんが、プレイヤーとして活躍してくた人材としては、ここでは自分がさらに活躍できないと思い、小さな会社で自分を試そうと考えるひとがいます。

 

最後にマネジメントです。エグゼクティブ層にもなると自分の直轄だけでも何百人、何千人の部下を抱えることもあります。ある調査では自分が責任を持って部下を管理できるのは8人までと言われています。その何百倍もの責任がかかることは必ず負荷となります。前述でもありましたが、彼らはプレイヤーとして輝いてきたという実績があります。彼らにとってマネジメントは必要不可欠であることは限りませんが、仕事がそこに集中してしまうことは彼らにとっても望ましいものではないのかもしれません。

ありがとうございました。

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