553、10人中9人が「お金」ではなく「仕事の意義」を選ぶという事実

 

こんにちは。くらもとたいしです。

 

「お金」と「仕事の意義」あなたならどちらをとりますか?もちろんどっちも重要であることにはかわりありません。しかしどちらかを選ばなければいけない場合、10人中9人は「仕事の意義」を選ぶのです。なぜでしょう?

それでは見ていきましょう!!

<Sponsored Link>


 

【10人中9人が「お金」ではなく「仕事の意義」を選ぶという事実】

 

仕事とは「何かを作り出す、または、成し遂げるための行動」と辞書にかかれています。今仕事という概念大きく変わりつつあります。もちろんこれは今初めて変わったわけではなく、産業が遷り変わるにつれて大きく意味が変わってきます。

およそ40年前アメリカで大規模な調査が行われました。その調査とは「あなたはお金と仕事の意義を天秤にかけたとき、どちらを選択しますか?」といった質問です。すると10人中9人が仕事の意義であるの選択しました。

これは驚く結果で、当時アメリカは戦後の発展で貧富の差が激しくなっていく中で、お金に対して非常にシビアな考え方を持っていると思われていたからです。

しかし結果は仕事の意義でした。理由を聞けば確かにと納得できる部分があります。その理由とは自分たちが住んでいる地域や国が成長している中で、自分もその成長に貢献したいと考える人がほとんどだったということです。それでは現在はどうでしょうか?ある程度経済が安定し、クリック一つで欲しいモノや情報が手に入るようになりました。

 

その中で仕事の意義はどのような変化を遂げたのでしょうか?結論2000人を超える調査でも、「お金」よりも「仕事の意義」を選択する人が圧倒的に多かったのです。ここでも10人中9人が仕事の意義と回答しました。実際どれくらいのお金を減らしてでも仕事の意義にかける人がいるのでしょうか?

調査の結果、平均23%のお金が減っても、仕事に意義を見出したい、意義のある仕事をしたいと回答しまています。アメリカの場合21%を家を快適にするためにお金を使うとされています。しかし彼らはそこに使うお金を仕事の意義と取り替えると考えます。彼らの中でのお金の使い道は「食事と衣服、住居そして仕事の意義」ななるのです。

 

仕事に意義を見出せると様々なベネフィットがあります。例えば生産性が9,078ドル/年で上がることがわかっています。また離職者も向こう半年の中で69%減ることもわかっています。ここで忘れていけないことがあります。実際今現在仕事に意義を見出している人が、20人に1人の割合でしか存在していないと言う事実です。

また仕事に意義を見出せていない人たちの多くの仕事は単純作業の仕事です。そしてこれはAIの発達や機械化によってなくなっていく仕事であるとも言われています。今ナレッジワーカーと呼ばれる、何かを生み出すといったインテリジェンスかつクリエイティブな仕事が求められています。

企業はこの事実に目を背けてはいけません。個々人の能力をあげることは大前提にはなってきますが、それ以上に企業が意義のある仕事を生み出すことが必要とされてきます。

ありがとうございました。

<Sponsored Link>


Follow me!