564、ウソをつかない4つの会社規範

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

大手ITメーカーのサイボウズのモットーは、「アホはいいけど、ウソはあかん」だそうです。確かに小さな個人の嘘が、組織としての大きな虚偽に変わっていった会社を私達は見てきています。

今私たちに求められる誠意とは?

それでは見ていきましょう!!

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【ウソをつかない4つの会社規範】

 

ここ数年、企業の不正が相次いで明るみになってきています。例えばVolkswagenやWells Fargoの報道は記憶に新しいかもしれません。

調査の結果によると、これらの原因は個人単位やチーム単位といった小さなウソが原因で組織全体としての虚偽につながっていったとされています。

今どこの会社も全てに対して誠実さを求めています。理由は虚偽が明らかになった企業の進む先を見れば一目瞭然なはずです。

 

それでは組織の中のチームや個人としてウソの発生をなくすためにはどうすればよいのでしょうか?果たして組織としての対応手段はあるのでしょうか?

幸いこれから紹介する4つの方法で、組織がハンドリングできる対応手段が見つかりました。その4つを見ていきましょう。

 

<戦略を明確に>
戦略はマネジメント層だけでなく、フロントラインにまで浸透していなければ戦略と呼ぶことはできません。そしてこの戦略が驚くほど浸透していないのが現実です。

戦略をしっかり理解できていない社員としては、「また方向が変わったの!?」とついていけない人も出てきます。そこが穴となり、戦略が明確でないことで、ウソが生じてきてしまうのです。

 

<評価の公平性>
どこの会社でもすべての人が公平に感じる評価を下すことは簡単ではありません。しかしここは大きく投資をする所でもあります。なぜなら自分の評価が不公平だと感じる人のほうがそうでない人と比べて、7.33倍仕事の手を抜くことがわかっているからです。

仕事の手を抜き、成果を報告するとき何が起きるかはわかりますよね?

 

<組織のガバナンスを強化する>
基準が曖昧で、統制が取れていないケースも見られます。すべての行動を統制する必要はありません。そうなると軍隊になり、創造性は発揮されません。

しかし全てが統制されていないでいいわけではありません。組織はどの部分を統制して、どの部分にバッファーをもたせるかをしっかりと決めておかなくてはいけません。社員に危機意識を持たせることも大切なのです。

 

<横のつながりの強化>
縦割り組織が強いと、必然的に横とのつながりが弱くなります。しかしビジネスは全ての組織が連動して行われています。たとえ縦の一組織が正しい行いを行っていたとしても、それをつなぎ合わせるときに意図しない不正が出てくる可能性もあります。

せめてマネージャークラスだけでも横のつながりは強く持っておかなくてはいけません。

ありがとうございました。

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