571、リーダーシップの本質は今も変わっていない

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

リーダーシップと聞くとどんなスキルを持っている人と考えますか?実はリーダーシップという言葉は便利な言葉で、コミュ力と同じくらい頻繁に使われながらも、その意味は人それぞれです。巷ではリーダーシップに関連する書籍が氾濫しています。そろそろ本質を見極める時なのかもしれません。

それでは見ていきましょう!!

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【リーダーシップの本質は今も変わっていない】

 

私はHRとして数年、各ファンクションの時期リーダー候補にトレーニングを行っています。彼らにリーダーシップを聞くと毎年、そのファンクションに求められる、HRをはじめマーケティングやファイナンスなどといった、自分たちの中で求められるリーダーシップがあげられます。

しかし私たちが意図しているのはそこではありません。会社、もっと外の社会に活躍するリーダーシップとはどのようなものなのかを考えるといった、広い視点を求めているのです!

確かに毎年リーダーシップを題材にした書籍が多数発売されます。しかしこれはある部分にフォーカスしたリーダーシップであって、本質的に述べられている議論は少ないように思われます。実際HBRでもリーダーシップについての議論は多数行われてきました。その中でどのリーダーシップに共通しているものは6つであることがわかりました。

 

1、動機づけ、同じビジョンを共有できたチームを編成する

2、何をするのかしないのかを明確に定義づけた上で、目標達成をする

3、戦略を実行するために最適な人材を当てはめ、育成する

4、目標達成のために結果にフォーカスを当てて実行する

5、ビジョンや戦略を実現可能にするための、現在進行中のイノベーションに集中する

6、自分自身をマネジメントする

 

自分自身が人に模倣されたり、ついていきたくなるような行動をとるもちろんスタートラインも違えば、各企業が置かれている状況もまちまちです。したがって全て実行しなければいけないわけでもないですし、どこに注力するかはその会社に依存しています。

しかしリーダーはこのいずれかに優先順位をつけて実は行動していることがわかっています。今流行のリーダーシップスキルが氾濫している中で、何が自分に求められているか、そしてそれが会社の全体にとって良いものなのがどうかを理解しなければいけません。

ありがとうございました。

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