573、ビジネス出張中?あなたはハッカーからの格好のターゲットかもしれません

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

皆さんはスパムメールが届いたことはありますか?私は何度か会社からのミッションではありましたがスパムメールを受け取りましたが、そのメールは不自然なようでそこまで警戒する必要のなさそうな内容に感じました。

しかしその油断が会社のお金の危機にさらされたり、自分の家族にまで影響を及ぼしかねないモノだとしたらどうでしょうか?あなたの会社は対策をおこなっていますか?

それでは見ていきましょう。

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【ビジネス出張中?あなたはハッカーからの格好のターゲットかもしれません】

 

見知らぬ土地へのビジネストラベルはストレスや頭痛を引き起こすものだけではありません。あなたのEmailの安全性にも気をつけなければいけません。スパムメールが急速に拡大しあなたが今どこにいてどのような行動をしているのかが漏えいしてしまうのです。

FBIの報告によれば、2015年1月以降に1300%増でおこっており、特にお金やセンシティブな情報を海外に送っているような会社、例えばメディア関連や弁護士、会計士などの会社がリスクにさらされていると言います。アメリカだけでも$30億もの金額になっています。

 

以前はウィルスやクリックすることで悪質なサイトに飛ばされ情報を抜かれていましたが、今ではさまざまな情報が社員にまで集約されているため、一人二人をターゲットに特殊なコードが隠されているスパムメールを経由して情報が抜き取られてしまうのです。

このスパムメールを開くことで、位置情報やメールを開いた時間、宿泊先まで読みとられてしまいます。今の流動性の世界で、悪意のある攻撃を突き止めたり予測することは非常に難しく、この方法でテロやお金を要求することも簡単にできてしまうのです。

実際スパムメールを利用した誘拐や身代金の要求が、重役のビジネストラベル中に年間40000件発生しています。また重役が会社から離れているところを見計らい、重役になり済ましお金を支払わせることもおこなわれています。

 

それではこのような事態を解決する方法はあるのでしょうか?一番の解決策は、ビジネストラベル中は一切の電子デバイスの接触を断つことがありますが、あまり現実的ではありません。以下3つの方法を実践しましょう。

<危険察知をトレーニングする>
まずはサイバーアタックに対する危機感を社員が意識することから始めましょう。依然として53%の会社がサイバーセキュリティーへの対策が不十分であり、50%ものCEOもサイバーアタックへの危機感を感じていませんでした。

 

<重役などのメールプロトコルの設定>
経営幹部レベルでも、IT関係以外の人はスパムメールなどには鈍感です。例えば重役が外出中の時のお金の出し入れについてのプロトコルを事前にファイナンスと決めておかなければいけません。

 

<セキュリティーレイヤーを重ねる>
スパムメールのような外部からのメールにはセキュリティーシステムを重ねて簡単に受信できないようなシステムをつくるのも効果的です。

ありがとうございました。

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