578、仕事にストレスを感じていますか?誰かのメンターになることで解決できるかもしれません

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

会社にメンター制度はありますか?最近では日本企業でも増えてきていると言われていますが、アメリカではほとんどの会社がメンター制度を取り入れています。

今まではメンティーがその利益を受けると思われていましたが、実はメンター自身にもメリットがあったのです。

それでは見て行きましょう!

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【仕事にストレスを感じていますか?誰かのメンターになることで解決できるかもしれません】

 

10年以上も前からメンター制度のメリットは謳われています。若い社員は職歴の長い人からのメンターを受けることで、仕事のパフォーマンスや満足度が上がっているのです。

しかしそこで話は終わりません。今注目されているのはメンター側です。実はメンティー(受ける側)だけでなくメンター(伝える側)にも大きなメリットがわかってきたのです。

まず理解しておきたいのが、メンティーはメンターと信頼関係を築くことができたとき、感情面での健康度があがります。そしてそれがメンターにも起こっていないかを調べてみたのです。

 

私たちの調査の対象として、警察官や消防士といった職種の人たちでストレス値が高いと言われている職種の人にメンター制度がどのように作用しているのかを調べたものになります。

ここでは17ペアのメンタープログラムを受けた人たちと18ペアのこのプログラムを受けていない人たちに集まってもらいました。次に各ペアに自分たちのストレスレベルやストレスとどう向き合っているかなどの調査を行いました。

まずメンティーの結果です。これは言わずもながらメンタープログラムを受けているグループの方がストレスれべが低いという結果になりました。

 

ではメンターの方はどうでしょうか?結果私達が期待していたとおり、メンタープログラムを行ったメンターの方がストレスレベルが下がったことがわかったのです。なぜでしょうか?

一般的に職歴が長くなるにつれて、仕事への取り組みや意義が低下してしまう傾向にあります。その傾向が仕事に不満を覚え、ストレスが高まっていく一つの要因とされています。

しかし若い社員の相談に乗ることによって、彼らの仕事に対する姿勢や考え方を吸収するのです。仕事の意義を再発見することによって、意欲がよみがえりストレスも下がっていきます。

 

もちろんメンタープログラム自体投資が必要ですし、すぐに結果出るものではないかもしれません。特にメンターは自分の業務に追加されるので、負荷がかかるため全員には歓迎されないかとしれません。

しかしメンター制度自体どちらにもベネフィットがあることがこと調査では示されています。今後さらなるナンバー調査は必要ですが、一つのの取り組みとして考えるには良い機会かもしれません。

ありがとうございました。

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