583、「賢そう」を装うとむしろ愚かに見えていますよ
こんにちは、くらもとたいしです。
皆さんはビジネス英語を使っている自分に酔っていませんか?本当に優秀なビジネスパーソンは相手の視線に立って発言できる人物です。
例えば「プロダクトをローンチした時、イシューが発生し、カスタマーのフラストレーションを収めるためにコンセンサスをもとめる」と実際に表現する人がいましたが、正直何言っているか意味分かりませんよね?笑
それでは見ていきましょう。
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【「賢そう」を装うとむしろ愚かに見えていますよ】
私は提案書や報告書、メールなどのビジネスライティングなモノを読むとき、賢くみせようと書いているのではなく賢く見えそうに書いている文書をよく見かけます。
理想の文書は明確かつ簡潔に書かれているものなのですが、どうしても難しく見せようとする人が多いようです。優れたビジネスパーソンは自分を賢く見せるのではなく、相手がその文書を簡単に理解できるように明確にできる人物です。
もし自分の考えを相手に理解してほしい場合、もう一歩相手の立場にたってモノを考えなければいけません。対面のコミュニケーションでなく文章のコミュニケーションは感情を伝えることが難しいため、より相手の立場に立って考えなければいけないのです。
文章では解釈の違いから本来の目的とはちがった回答が来ることも少なくはありません。あいまいさをなくし簡潔に文章を作成することが結果を出すためには重要ですが、どのように作成すればよいのでしょうか?
<曖昧な表現は避ける>
もし文章を交わす同士がすでに顔見知りであれば、あいまいな表現は避けダイレクトにメッセージを伝えましょう。あいまいな言葉は相手に誤解を譲二させる危険があります。
<業界内での言葉や社内だけで通用する言葉は慎重に使用する>
あなたが普段使用している言葉の中に相手と共通ではない単語お使用していませんか?それは相手が理解するために余分なエネルギーがかかるため、避けるべきです。
<こむずかしいく長いセンテンスより、箇条書きで>
文章は長文でつづるより、短文で箇条書きのようにするほうが相手は理解しやすいです。重要なポイントはそこに注意を持って活かすようにリスト見たく短文でリストアップするのが分かりやすいのです。
<積極的な表現を使用する>
消極的な表現では相手に完全に自分が考えていることを理解させることはできません、したがって積極的な表現に変えなければいけません。
例えばモノを主語にした文章は受け身の表現になるので、自分や人を主語にすることでできるだけ主体的な表現で行うことがポイントです。
ありがとうございました。
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