586、社員研修プログラムを積極的に受講させるにはどうしたらよいのか?

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

社内研修プログラムを、企業は社員の能力向上のためにたくさん用意しています。

しかしそれってしっかりワークしていますか?受講する立場からしたら、無意味な時間と思われていないでしょうか?受講意欲が高くない社員をエンゲージするためには、何が効果的なのでしょうか?

それでは見ていきましょう!!

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【社員研修プログラムを積極的に受講させるにはどうしたらよいのか?】

 

アメリカでは社員の能力向上のために1600億ドルもの資金が投資されています。この金額はコースやファシリティ、システムやツールの導入などすべての金額が含まれていますが、その金額はとんでもないものであることがおわかりいただけると思います。

しかし実際の調査からは、社員はあまりこのようや研修プログラムに前向きに参加していないことが分かっています。このような研修では「その場の参加意欲」が重要です。いくら投資をしてもこの参加意欲が低ければ意味をなさないのです。

多くの人はこれ以上なにか新しいことをしようとしても無理だと思っています。今の仕事に手一杯で、新しい何かを始めるということは、今まで以上に負担が大きくなると思っているからです。

しかしいかなる段階でも学びは不可欠です。そしてそのマインドに持っていくためには認知機能を高めなければいけません。認知機能?それはどうやって高めるのでしょうか?

一つの方法にマインドフルネスがあります。

 

<認知機能を高める環境をつくる>
「認知機能を高めるためにマインドフルネスが必要だからね、今からマインドフルネスを導入します。」

これを会社に根付かせることは簡単ではないでしょう。一部の賛同者を得られても、それが大多数になることはありません。会社の環境から誘導していくのです。

例えばオフィス。オフィスに採光をたっぷり取り入れることのできる間取りにする。チョコレートやスナックの軽食のかわりに、ナッツやフルーツといった食べ物にシフトさせる。社員の意識を意識的に誘導していくのです。

 

<集中を邪魔させない工夫をする>
研修中にもっとも集中を妨げるものが電子デバイスです。パソコンはもちろん電源をきらせましょう。かりにメモを取る場合には、ネットワークは遮断するようにさせます。

人は一つのことに意識がいくと前のものに意識を戻すのに30分かかると言われています。つまり研修中に他のものに意識が行ってしまうと、研修が終わるまでずっと意識が帰ってこないことも十分にありえるのです。

他のものにに意識を持って行かせないように、社員をエンゲージすることも大切です。理想は他のものに意識を持って行かせないように、研修中ずっとその内容の中心にいさせるようにできることです。

 

<マインドフルネスの時間をつくる>
普段の習慣にマインドフルネスの導入は簡単ではありませんが、研修が始まる2分間など意識を集中させる時間をつくることは難しくはありません。

行う目的を伝えた上で、始まる前と休憩後の2分ずつおこなうことによって、頭をリセットさせて新しいことを吸収できるように自分のコンディションを整えてあげるとよいでしょう。

ありがとうございました。

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