587、良い社員がモチベーションを失う4つの理由

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

社員が主体的に働いてこそ、生産性は高くなります。しかし全社員が主体的な姿勢、つまりモチベーション高く業務に取りかかれているわけではありません。

ここでは企業が陥るモチベーションについての4つのトラップをご紹介します。またモチベーションに関して深く理解できる記事を、同サイト”TOPIC SELECTION”より深化させています。詳細はこちらからご参照ください。

それでは見ていきましょう!!

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【良い社員がモチベーションを失う4つの理由】

 

仕事を成功させる上で一人ひとりのモチベーションが必要であるということは間違いありません。マネージャーとして、部下が仕事に主体的に取り組むことができていないときの理由として、真っ先にモチベーションの欠如を対処すべきとも考えられているほどです。

とはいえ、闇雲にモチベーションを上げればよいというわけではありません。仕事においてモチベーションが下がっている理由として大きく4つに分類されていると言われています。その種類を知らなければモチベーションを外からあげようとしても意味をなさないのです。

それではその4つの種類を見ていきましょう。

 

1:価値のミスマッチ「自分のしたいことじゃない…」
行っている業務と社員がやりたいことがうまくマッチしていないケースです。企業の戦略もあるので、<すべてのやりたいことをマッチングさせることは不可能ですが、最低限自分がしたい仕事を役割分担しなければいけません。

社員は自分の関心が弱いところや興味がない部分に関しては簡単にモチベーションをさげます。そのような状況のままモチベーションを上げることは一時的には可能でも長くもちません。この場合まず社員が何を達成させたいのかを知ります。

そのうえで上司として社員への期待値を明確にしながら、ゴールを設定します。社員が価値を感じているものに関してはゴールを少し高めに設定して、さらにやる気を高めることも効果的です。

 

2:自分を低く評価「僕じゃこんなのできないよ…」
自分のスキルと目標に乖離がありすぎる場合、そもそも目標達成が不可能だと思い、モチベーションを下げるケースがあります。

これには2通りの考えが存在し、まずは本当に乖離が大きすぎる場合。この場合は、社員の持っているスキルの少し上を目標として設定し、共に目標を追いかけていきます。

次に十分なスキルを持っているにも関わらず、自信がない社員です。彼らにははじめの段階でクリアなパスを見せてあげましょう。この手の状況として、自分を過小評価している人に陥りがちです。

そのような場合は、今のその人の立ち位置を再確認し、目標達成のためにどのようなステップを踏んでいけばよいかを一緒にサポートしてあげることが大切で、これによりモチベーションを高めてもらいます。

 

3:感情の起伏の差が大きい「とっても動揺しすぎて〇〇できない!」
特にネガティブな感情のときにこの状況に陥る人がいます。感情が下がっているとき、同時にモチベーションも下がってしまいます。この場合、相手の共感から始めましょう。

なぜその人は動揺しているのか?その原因は?解決策は?を考えていきます。焦ってはいけません。自分の考えを押し付けるのでなく、相手の感情を理解して、促していくことが最も効果的です。

このような人たちはハイなときはモチベーションが高い傾向にあるため、ネガティブになることに対して注意をはらうとよいでしょう。

 

4:認知不足「何が起こっているのかわからない…」
自分が何に躓いているのかわからないときもモチベーションは下がっていきます。特にそれが自分ではコントロールできないと、余計にモチベーションは下がります。上司はなにをすべきでしょうか?

コーチングに徹しましょう。ティーチングでも解決できますが、モチベーションは上がりません。あくまで導いてあげることによって、社員が自分で課題を発見し、解決していくのとがモチベーションを高めていくのです。

ありがとうございました。

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