588、マイクロソフトが育てるリーダーシップ

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

GoogleやApple、Amazonなどのイノベーティブカンパニーがもてはやされている中、ITの基盤を作ったMicrosoftのリーダーシップ育成方法を見ていくましょう。

そこには日本の歴史のある企業では実施できていない、スタートアップのような考え方を学ぶことができるでしょう。

リーダーシップについてまとめたものをTOPIC SELECTIONで公開しています。毎日ビジトピで最もアクセス数を得ているトピックです!!こちらからご覧ください。

それでは見ていきましょう。

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【マイクロソフトが育てるリーダーシップ】

 

多くのマネージャーがリーダーシップの可能性を自社の社員からははるか遠いものと考えている中で、組織はどのようにしてリーダーシップの可能性を育成していけばよいのでしょうか?

この質問に対してmicrosoftの取り組みを見てみましょう。結果として今までのリーダーシップの育成モデルが通用しなくなってきているかもしれません。

CEOとは一般的に会社の先導者であるべきであり、MicrosoftのCEO、Satya Nadellaは「学びとクリエイティビティー」の重要性を強調しています。彼はこの考えがリーダーを作り、そのアイデアが新しいプログラムを作ると信じているのです。

 

<ハッカーソン>
hackthonsとはハックとマラソンの造語でプログラマーやデザイナーがなる複数のチームが、マラソンのように数時間没頭してプログラミングを行い、アイデアや成果を競うイベントです。このhackthonsを行うことで自然とリーダーシップを高め、新しいアイデアを生みだしているのです。

 

<ハイリスクプロジェクト>
またMicrosoftはリスクテイクを受け入れるリーダーシップを推奨しています。社員もリスクを受け入れ、その成功のための学びを続けることが文化となっているのです。トライアンドエラーを繰り返し大きなビジネスを経験することで、強いリーダーシップを持ったリーダーを育成することができるのです。

 

<タレントプログラムの再定義>
定期的にリーダーシップを高めるために、タレントプールの枠組みを作成しその中からリーダーを育成するプログラムを作成しています。新しいリーダーを育成するために様々なプログラムを縦横無尽に経験させスキルと経験とを積ませるのです。そしてCEO自らディスカッションタイムを使い、次世代のリーダーを育成しているのです。

 

この取り組みは新たな才能を持ったリーダーを育成することに取り組み、またこの取り組みが新たな才能を持った人物が会社に入ってきます。このような取り組みが文化化されることで新たな場所・レベルでリーダーシップをもった人物を育成することができるのです。

ありがとうございました。

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