593、会社が提供しているウェルネスプログラムが上手くワークしていない本当の理由

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

皆さんの会社ではウェルネスプログラムがありますか?本社勤務の人は把握している人も多くいらっしゃるかもしれませんが、地方勤務の人にはなじみの薄いものになっているかもしれません。

ウェルネスプログラムが健康や幸福度に比例していることは分かっているのですが、どのようにしたらより参加を促すことができるのでしょうか?

それでは見ていきましょう。

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【会社が提供しているウェルネスプログラムが上手くワークしていない本当の理由】

 

雇用主は健康で幸せで、生産性の高い従業員を求めます。そしてその答えとしてウェルネスプログラムを実施しています。465人の我々の調査からわかったことは、このプログラムを実施し健康や幸福を高めたいと思う雇用主と、それに参加しない従業員の意識の差です。そして我々の調査ではこのウェルネスプログラムを最大化するための方法を提案していきたいと思っています。

 

まず前提としてウェルネスプログラムに参加している満足度・健康・生産性が高まっていることです。参加していない人の理由を聞いてみると、まず今自分の会社や場所がウェルネスプログラムを実施していることに気づいていない人が大勢いるのです。その数は69%に及ぶと言います。

そしてそれ以外の不参加者のバリアはその会社の上司や同僚にあるかもしれません。もしかすると上司や職場の環境が就業中にジムやエアロビクラス、散歩に行くことを許す文化でないことが考えられます。参加者も不参加者もともにウェルネスプログラムは周囲の協力や環境がととのっていないと成功しないと理解しています。

 

そして今まで言われていなかった、なぜウェルネスプログラムが成功できなかった理由に関して、身体的なレベルだけではなく感情のレベルが低く参加が促されてこなかったことが考えられました。企業はウェルネスプログラムを目的としているため、その先にあるものが見えてこなかったことに問題があるかもしれません。

したがって今まで参加してこなかった従業員にはこのような先が見えてこなかった可能性があります。企業は従業員の健康や幸福度を上げるためにウェルネスプログラムを開催するのではなく、目的を明確にすることが今まで参加してこなかった従業員をエンゲージできるようになるかもしれません。

ありがとうございました。

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