594、ロボットは医者や弁護士などのプロフェッショナルな職業からも仕事を奪う
こんにちは、くらもとたいしです。
今後10年でなくなる職業は?というような問いかけがAIやロボットの台頭により頻繁にトピックとして挙がってきています。そんな中生き残る職業とは何でしょうか?おそらく明確解はないように思います。
しかし確実に言えることは、今後独自性を有した人物が成功していく社会になっていくことでしょう。
それでは見ていきましょう。
<Sponsored Link>
【ロボットは医者や弁護士などのプロフェッショナルな職業からも仕事を奪う】
AIやロボットが今日存在する仕事を取って代わろうとすると数多く主張されています。そしてその中には医者や弁護士、会計士なども含まれているのですが、彼らの多くはそのことを信じていません。
私たちの調査では今日行われているルーティーンの作業はAIやロボットがその役割を果たし、クリエイティビティーや判断、共感性の仕事は残っていくと考えています。
そして私たちの考えでは上記のような(医者や弁護士、会計士など)職業はAIやロボットにとって代わるであろうと予測しています。今後10年で彼らのようなプロフェッショナルではなく新しいタイプの専門家が現れてくると考えています。またこの動きは実はすでに起こっている出来事でもあります。
例えばWebMDと呼ばれる健康関連のサイトがあります。ここに訪れる人は病院に通う人よりも年間で多くなっています。またeBayと呼ばれるサイトを通して対立の解決方法を示すという、弁護士や判断の代役を果たしているサービスもあります。
また税理士に頼らず、税理のソフトを使い財務系を解決する動きも高まっています。この動きは実際にすでに動き出している事例であり、会社や病院、学校などもこのようなサービスをとりいれる動きが行われています。
医師や弁護士、会計士などが今まで積み重ねてきた経験や知識をもってプロフェッショナルとして活動していることは理解したうえで、システム化されたAIやロボットはより莫大なベースをもとに審査することができるようになり、情報が経験を上回ることが起こってきたのです。
しかしここでプロフェッショナルたちは2つの主張を始めます。まず一つはコンピューターは経験からモノを判断することはできない。そしてクリエイティブな判断をすることができないということです。
しかしまず一つの経験は、それを凌駕するデーターベースがそれを可能にします。そして確かにクリエイティブはまだAIやロボットが及ばない点ではありますしかしほとんどの場合、クリエイティブと考えていたことが日々のルーティーンやプロセスをベースに行っているものであり、真のクリエイティブ以外は取って代わられてしまうでしょう。
プロフェッショナルの定義は今後かわっていくることでしょう。そして今プロフェッショナルとして活躍している方々も、今の状況に甘んじていることのできない世界に踏み入れることになるでしょう。
ありがとうございました。
<Sponsored Link>