611、変化にオープンなチームを作る5つの方法

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

今ビジネスをオープンにして、誰でも閲覧可能にしている企業が増えてきています。オープンソース化と言われていますがこれはなぜでしょうか?ひとつの狙いとして、多角的な角度からインプットを得ることができるというメリットがあります。

今までのように情報を制限したクローズな世界からオープンへと形が変わってきているのです。これから生き残る企業とはどのような形態なのでしょうか?

それでは見ていきましょう!!

<Sponsored Link>


 

変化にオープンなチームを作る5つの方法】

 

調査によると90%のCEOがこれまでの5年間とこれからの5年間では、これからのほうが大きな変化を受け入れ、改革していかなければ行けない状況になるとよんでいます。変化を拒んだ瞬間にその会社の未来が暗いことを理解しているのです。これは個人レベルの話ではなく、組織全体としてこのマインドを持っておかなくてはいけません。

しかしマネジメント層でこのことを理解しながらもボトムラインでは変化を嫌う傾向にあることも事実です。(マネジメント層で変化を嫌う人がいますが、安心してください、そのような会社はいずれなくなります)

 

ではこのような層に変化にオープンになるためにはどうしたらよいのでしょうか?イノベーションはグレイなスペースから生まれます。このグレイなスペースという、不確かな中で先を目指すためインスピレーションを生むことが急務です。このマインドをチームとして持たせるためにはどうしたらよいのでしょうか?

 

1、人が動く環境を作る
グレイなスペースとは不確かな場所です。脆く行く先が確かではないため、そのためにはリーダーはストーリーを作らなければいけません。そしてそのストーリーは人が動きたくなるようなストーリーです。例えば、この不確かな航海のなかでもっともコアとなるエッセンスは何なのか?それをストーリーとして明確に語ることで社員の環境をチャレンジなものに変えていきます。

 

2、データだけでなく感情などの情報をシェアしていく
組織が大きくなればなるほど縦割りの組織へと変わっていきます。確かに縦割りの組織はオペレーションがうまく回るというメリットはありますが、効率だけを重視していては、他の情報をシャットダウンし閉じたチームになっていきます。そのため横のつながらが必要です。特にデータのやりとりでは意味がありません。必要なのは感情のコミュニケーションです。

 

3、もしあなたが〇〇だったらを意識させる
例えばあなたのチームが営業部隊だとします。すると必然と考える視点は営業としての視点になります。この時他の視点を取り入れるのです。例えばファイナンスだったら?マーケティングだったら?もしくは顧客だったら?競合だったら?もっというと全く関係ないステークホルダーだったら?この違った視点で問題でさに取り組むことで、自分たちにはなんの視点が足りていないのかを知るとともに、相手のことも理解しようとするようになるのです。

 

4、ミスを受け入れる文化をつくる
変化にミスはつきものです。いつも成功するのであればこれほど私達は困ることはありません。残念なことに多くの企業ではミスはマイナスと捉えられます。しかしそのミスを二度と起こさないようにするのであればそれは学びとしてポジティブに生まれ変わります。そしてこの考え方がなく変化だけを求めても社員はついてきません。良い例としてはリーダー自ら失敗談を語ることが有効です。

 

5、常に誰かを巻き込む
一つのプロジェクトを行っているとき、必ずそのプロジェクトに関係ない人を巻き込みましょう。一度物事に取ら組むと当事者はそのプロジェクトを中心に物事を展開していきます。それではだんだん見方が狭くなってきます。行き詰まった時この関係性は活きてきます。この無関係な味方を取れ焚け作れるかが、そのチームがいかに開かれているかを示す一つのステータスになるのです。

ありがとうございました。

<Sponsored Link>


Follow me!