612、私たちはみんなひどい上司になる可能性を持っている

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

みなさんの上司に常にあなたを攻撃してくるような人はいますか?なぜか自分だけが狙われてしまう…そしてあなたはこう思うでしょう。「私はこんな上司には絶対にならない」と。

しかし実際はどうでしょうか?驚くほどこの行為は無意識に起こっているのだと言います。しかし対処法はあるようです。

それでは見ていきましょう。

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【私たちはみんなひどい上司になる可能性を持っている】

 

上司の役割はさまざまなサポートやモチベーションを上げてくれたりなど、社員を守ってくれることです。しかし上司の虐待的な態度が出てくると、社員は予期せぬ、そして求めていない結果が出てくることになるでしょう。実際アメリカの会社を調査したところ年間で238億の被害が出ていると算段されました。

私たちが上司から虐待的な仕打ちを受けている時、あなたはその上司のことをどのような人物であると判断するでしょうか?その上司を無能であったり感情コントロールの乏しいスキルしか有していなと考えるでしょうか?

しかしこれはすこし違うことが証明されました。実際適切なコンディションやスキルを有した人物でもこのような行動に出る人物はいるのです。なぜならこのような行動が無意識に、そして心身ともに疲れ果てた時につい起こってしまう現象でもあったからです。例えばそれは睡眠不足や家族間のトラブルなども影響してきます。

 

また同様に社員がこのような上司の虐待的態度を引き起こしている可能性もあります。できの悪い社員に対するそれもありますが、一方でハイパフォーマーがその被害を受けることも少なくはありません。

なぜでしょうか?結果だけ見れば言葉通りハイパフォーマーはできない社員と比べて高い成果を残してくれます。しかしハイパフォーマーは自分のやり方や意思を強く持っているあまりに上司の意見と対立することも起こりうる可能性が高いからと考え垂れています。またできない社員にはできるように手をかける為のエネルギーを使いますが、そのしわ寄せがハイパフォーマーに来ているのです。

 

そして皆さんも一度振り返ってみましょう。寝不足や家族間のトラブルが影響し社員の態度をぞんざいに扱った経験はありませんか?これが虐待的な態度にレベルアップしていく一歩です。つまり誰もがその可能性を秘めていることになります。

そんな場合まずは自分の意志の強さには限界があることを理解しておくべきです。そしてそれを十分にチャージするためにも睡眠や家庭での問題はできるだけ外に持ち込まないように努力しましょう。

また応急処置としてとしてそのような感情が生まれ始めた時は、静かな場所、できれば誰もいない空間で精神を落ち着かせると良いでしょう。

ありがとうございました。

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