617、一つのことに集中して、ほかのものに注意を奪われない働き方
こんにちは、くらもとたいしです。
私たちの集中力はどれだけ持続しますか?
最長90分最短20分と言われており、おそらくわき目も振れず集中できるのは20分なのだと思います。
したがって私たちは働き方として20分インターバルでタスクを行っていけばよいのでしょう。そうすると一回のインターバルが短いのでマルチタスクのように生産性を下げなくても良いのかもしれません。
それでは見ていきましょう。
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【一つのことに集中して、ほかのものに注意を奪われない働き方】
キッチンの調味料がなかった時、お店まで走って買いに行かなければいけません。そんな時あなたの時間やそれに対するコストはどれだけ奪われているでしょうか?生産性を考えてみるとどれだけ低下しているでしょうか?
この考え方がすべてではありませんが、仕事においても同じような無駄が行われていることをご存知ですか?例えばスーパーマーケットに行ったときに買い物リストをもってそのまま買い物を進めていけば最小限の労力でミッションを完遂することができます。
しかし突如予期せぬ大安売りの商品やほしかった商品が陳列されていると、あなたの意識は完全にそちらのほうに移り変わります。
私たちの意識は次々に移り変わっていくものです。もちろんこれは仕事でも同じです。Eメールをチェックしながら、レポートを読む、プレゼンテーションを作成する、そしてまたEメールをチェックしに戻るなど意識は次々に飛んでいきます。
カリフォルニア大学の研究によると、我々が意識的に集中できる時間は20分であることが提言されています。
したがってマルチタスクができていると感じていることは実は神話にすぎないのかもしれません。
私たちのほうは同時に数個のタスクをこなしている可能ように感じますが、実は何か違うことをするたびに脳のスイッチが変わっているのです。したがって脳への疲労に蓄積や、そして調査ではIQが10落ちるとされています。
それでは私たちはどのような形で仕事を進めていくのが良いのでしょうか?
まず効果的なことは誘惑から遠ざかることです。簡単なところで言うと、メールのプログラムを閉じたり、携帯電話をサイレントモードにすることです。
おそらくこれを30分実践しただけでも効果はあらわれるはずです。またこの時間に何をするかを決めておくかも非常に有効です。
時間を決め置くだけでしっかりと時間配分ができ、今の仕事に集中することができるからです。もちろんマルチタスクを避けることができない状況があることは理解しています。まずは簡単にだれでもできるところから始めてみるのはいかかがでしょうか?
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