627、あなたの同僚が明日から上司になったなら?

 

こんにちは、くらもとたいしです。

 

突然明日から同僚が自分の上司になることは、不思議なことではないですよね?しかし考えると非常にやりにくい状況にあることは確かです。

そんな時、あなたは以前と変わらずフランクな対応をすることが正解でしょうか?それとも上司である以上ある程度の距離をとって接することが正解でしょうか?

それでは見ていきましょう。

<Sponsored Link>


 

【あなたの同僚が明日から上司になったなら?】

 

同僚が昇進し、突然あなたの上司となったら。彼女との関係性を変えるべきでしょうか?彼女が求める方向に自分を変えるべきでしょうか?言い換えれば、今まで自分と同じ立場だった人が上に上がった時、どのように接することが正解なのでしょうか?

 

専門家いわく、この状況は2つのリスクをはらんでいると言います。一つは前からの仲間は新たなルールに従うことはせず、上司を友達のように接し続けるでしょう。一見別に問題ないと思いますが、グループにとってはあまりよくないことでしょう。

二つ目に彼らは主張をしすぎるようになり、かつ人の話を聞かなくなるようになるかもしれないのです。このリスクを避けるためには、あなたは友人である上司に初めて会ったかのようにふるまうことで回避できるでしょう。

しかし今までの関係性を無視しても良いのでしょうか?いくつか方法を提示していきます。

 

<立場が変わることを受け入れる>
いつまでも気軽に仕事終わりの飲みやカジュアルランチにいけると思ってはいけません。あなたは暖かく、リスペクトあふれる関係性を築きたいと思っているでしょうが、上司と部下との関係性を考えてみると、ある程度社会的な距離はおくべきであると考えられます。

上司には正しく相手を評価する義務があるからです。個人的にも会社的にも、そうあなたにとって良いことなのです。

 

<同僚であるあなたにアドバンテージがあるかもしれませんが、それを期待してはいけない>
以前からの関係性がある以上、あなたと上司の関係性は他の人と比べると高いでしょう。もしかするとあなたのアイデアや提案が、上司の考え方を知っている分通りやすいかもしれません。

しかしそのように上司から扱ってもらえると期待してはいけません。以前から知っている関係性であるからこそ上司はあなたと他の人をより公平な考え方で扱うでしょうから。

 

<同じベクトルを向いた新しい関係性をつくる>
理想は上司の考えとあなたの考えが同じベクトルを向き、仕事ができる状態です。あなたのゴールはグループを引っ張っていくことではなく、上司が描いたビジョンに賛同し、そのビジョンに向かってビジネスを推進させることです。新たなスタイルを作り出さなければいけません。

 

<上司を手伝う体制を整える>
やはり先に昇進され、あなたは少し嫉妬を覚えるかもしれません。しかし大切なことはそれを受け入れ、上司の成功のためにサポートに集中することです。

上司もビジネス成功のためにビジョンを描き、戦略を定め、アクションを起こそうとしているのですから、あなたがその働きのサポートをすればするほど、あなたと上司の関係性も違った、しかし良いものにかわっていくでしょう。

 

<同僚だからと言っておべっかは使わない>
上司に気に入られようとおべっかを使う人は、上司から敬遠されてしまう傾向にあります。あなたと上司の関係性からすると、あなたがおべっかを使うことは、周りの目も考え上司は避けてしまいます。

あなたの役割、以前からの関係性があることを考えると、良い指南役になることです。多少リスクもありますが、あなたが上司と他の社員とのパイプの役割を果たし、それぞれにフィードバックをする役割ができるでしょう。

 

<今までの関係性は保てないかもしれませんが…>
もしかすると以前のような関係性が崩れてしまう可能性があります。しかし以前の関係性に戻す努力をする必要はありません。好きか嫌いと判断するのではなく、あなたにとって上司は重要な存在です。したがって上司にとって良い社員であることを意識しましょう。

ありがとうございました。

<Sponsored Link>


Follow me!